マフラーの毛がつく?4つの防止法で解決!毛の除去とつきにくい素材もご紹介!

マフラーの毛がコートに沢山ついてる!!!
つかないように対策したいな!

冬に必須のアイテムの一つマフラー、お気に入りの柄を巻いてしばらくして“マフラーの毛が服についている!つかなくなる方法ないかな…”と困ったことはありませんか。

調べてみると、次の対策をするとマフラーの毛が服やコートにつきにくくなります

マフラーの毛をつきにくくする方法
  • マフラーと服の素材の相性を考える
  • 静電気スプレーをかける
  • マフラーを手洗いする
  • 柔軟剤と一緒に洗濯する

とにかくマフラーの毛をつかなくするには静電気をいかに対策するかが重要です。

さらに、服やコートについたマフラーの毛の除去方法毛がつきにくいマフラーの素材についてもご紹介します。

この記事では

  • マフラーの毛がつく!【4つの防止法】
  • 服についたマフラーの毛の除去方法
  • 毛がつきにくいマフラーの素材

についてご紹介します。

目次

マフラーの毛がつく!【4つの防止法】

最初に述べたようにマフラーに次のような対策を取るとマフラーの毛が服やコートにつきにくくなります

マフラーの毛をつきにくくする方法
  • マフラーと服の素材の相性を考える
  • 静電気スプレーをかける
  • マフラーを手洗いする
  • 柔軟剤と一緒に洗濯する

それぞれ説明します。

マフラーと服の上手く組み合わせる

まずは、マフラーと服の素材の上手く組み合わせて、静電気の発生を抑えるのがおすすめです。マフラーの毛がついてしまう一番の原因は静電気です。以下のまとめの通り、素材によってプラス・マイナスどちらかを帯電しています。

  • プラスの電気が発生する素材:ウール・カシミヤ・レーヨンなど
  • マイナスの電気が発生する素材:アクリル・ポリエステル・ポリウレタンなど

プラス同士、マイナス同士の素材で組み合わせると静電気の発生が抑えられるので、マフラーの毛が服やコートにつきにくくなります。

お手持ちのマフラーやコート、セーターの素材を確かめて、組み合わせを考えてみるのもいいですね♪

静電気スプレーをかける

マフラーに静電気スプレーを巻く前にかけるのも有効です。繰り返しになりますが、毛がついてしまうのは静電気が一番の原因です。とにかく、静電気の発生をいかに防止するのかがカギになります。

静電気スプレーをかけておくことで静電気が起こりにくくなるので、毛もつきにくくなります。スプレーという手軽な点も嬉しいですね。

ライオンのエレガードは少々高めの値段ですが、静電気防止という点において評価の高い商品です。

マフラーを手洗いする

マフラーを手洗いすることで余分な毛を落とすこともできます。特におろしたてのマフラーは毛が抜けやすいので、始めに洗うことで毛を取り除いておくと、服に毛がつきにくくなります。

繊維のダメージを小さくするためにも手洗いがおすすめです。品質表示を見て水洗いできる素材なことを必ず確認しましょう。もし水洗い不可の場合は、ブラシや粘着テープで優しく毛を除去しましょう。

柔軟剤と一緒に洗濯する

水洗いできるマフラーならば柔軟剤と一緒に洗濯する方法もあります。

時間がないときなど、洗濯機を使うのが便利です。その際にはネットに入れてデリケートな衣類のコースを使用しましょう。

柔軟剤に含まれる界面活性剤の働きによって静電気が抑えられ、洗濯によって余分な毛も落ちていきます。

服についたマフラーの毛の除去方法

先ほどマフラーの毛がつきにくくなる方法について説明しました。対策を知れると安心しますが、“マフラーの毛が服についている…今、どうにかしたい!!”と思うこともありますよね。

マフラーの毛がついた場合は次の方法で取り除くことができます

マフラーの毛がついた場合の対処法
  • ガムテープやコロコロで取り除く
  • 専用のブラシで毛を取る

それぞれ説明します。

粘着テープやコロコロで取り除く

服についた毛は粘着テープやコロコロで取り除くことができます力の弱めの粘着テープを使うと、マフラーの繊維へのダメージが小さくなります

粘着テープもコロコロも100円ショップやホームセンターなど身近な場所で手に入るのでお手軽な方法です。

専用のブラシで毛を取る

服専用のブラシで毛を取るという方法もありますブラシで軽くなでるだけで毛を落とせますし、服専用なので生地も傷つけにくいです

100円ショップなどでも販売されており、携帯用など小さいサイズもあるので、使いたい場所に合わせて選べます。

こちらの商品は非常にコンパクトなので持ち運びに便利です。

毛がつきにくいマフラーの素材

ここまで毛をつきにくくする対策や取り除く方法について紹介しました。“できるだけ毛がつかないマフラーの素材を選んでおいた方がいいのかな?”と思った方もいらっしゃるかもしれません。

どの素材であっても毛がつかないように普段からのお手入れは必要になりますが、次のような素材は毛がつきにくいとされています。

毛がつきにくいマフラーの素材
  • カシミヤ
  • シルク
  • 綿

それぞれ説明します。

カシミヤ

カシミヤは毛がつきにくいとされる素材です。特に毛足が短いと毛が抜けにくいので、服につきにくくなります

しなやかで肌触りもよく高級感もあるカシミヤ、最初に手洗いかクリーニングを行うと、品質を良好に保つことができます。

シルク

なめらかの質感のシルクも毛がつきにくいです。静電気が発生しにくいので、髪にまとわりつく心配もありません。

肌触りも良いので敏感肌の方にとっても使いやすい素材です。

綿

綿も帯電しにくい素材なので毛がつきにくいと言えます。また、フワフワした肌触りが苦手な場合、綿の爽やかさは巻いていて快適に感じるのではないでしょうか。

帯電しにくい素材として麻も挙げられます夏向けの素材なので保温性は低いですが、ガサッとした肌触りが好みの方にはおすすめです。

ちなみに筆者は麻50%、毛50%のマフラーを愛用しています。シーズン毎の洗濯以外のお手入れはほとんどしていませんが、毛が服につくことは基本なく快適に過ごしています。

筆者

麻と毛の混合なので保温性もバッチリです♪

まとめ

最後にこの記事についてまとめます。

マフラーの毛をつきにくくする方法
  • マフラーと服の素材の相性を考えるプラス・マイナス同士で組み合わせると毛がつきにくくなります。
  • 静電気スプレーをかける静電気を防止することが対策になります。
  • マフラーを手洗いする最初の抜けやすい毛を落とせるので、毛がつきにくくなります。
  • 柔軟剤と一緒に洗濯する柔軟剤の効果によってマフラーの帯電を抑えられます
マフラーの毛がついた場合の対処法
  • ガムテープやコロコロで取り除く粘着力の弱めのものがおすすめです。
  • 専用のブラシで毛を取る専用なので服の生地を傷めにくいです。
毛がつきにくいマフラーの素材
  • カシミヤ⇒毛足が短い物は特に毛が落ちにくいです。
  • シルク⇒肌触りもなめらかでつけ心地もいいです。
  • 綿⇒静電気が発生しにくいのが特徴的です。
  • ⇒帯電しにくくガサッとした肌触りです。

マフラーの毛をつきにくくする対策や毛を取り除く方法を知って、オシャレを楽しんでいきましょうね♪

執筆者情報

スム家事編集部
主婦を中心としたメンバーが、日常の家事のお悩みを解決するための情報を分かりやすく発信しています。
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