掃除をし始めるとすぐ疲れちゃう!一体なんで?
掃除をしてたけど、途中で疲れてあんまり進まなかった…。疲れないで掃除をするにはどうしたらいいのかな?
はりきって掃除を始めたのに、途中で疲れてきて手が止まってしまうことってありますよね。思うように進まずもどかしい気持ちになりますが、掃除で疲れるのは一体なぜなのでしょうか?
結論から言うと、掃除で疲れてしまう理由は、掃除中に「判断」をする場面が多く発生するからです。
掃除中は、「物を捨てるか捨てないか」「どこにしまうか」など思った以上に多くのことを判断しています。そのため、脳が「判断疲れ」を起こしてしまうのです。
掃除中に様々な判断が必要になるのは仕方のないことですが、コツを掴めば、なるべく疲れずに掃除をすることも可能です。
後ほど詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、
- 掃除が疲れる理由
- 疲れずに掃除をするコツ
- 掃除を楽にする方法
についてご紹介していきます。
掃除が疲れる理由や対策を知って、なるべく楽に掃除を進めていけるようにしましょう♪
掃除が疲れる理由
冒頭でもお伝えしたように、掃除で疲れてしまう主な理由は、掃除中に「判断」をする場面が多く発生するからです。
掃除をしていると、頭の中では、以下のような様々な判断を迫られます。
- 物を捨てるor捨てない
- どこにしまうか
- 使いやすい配置になっているか
- どの部屋から掃除しようか など
上記のように、掃除中は多くのことを同時並行で考え、判断しているため、脳が「判断疲れ」を引き起こしてしまうのです。
また、掃除のために家の中を動き回ることで、体力も少しずつ消耗していきます。
このように掃除は、実は「頭と身体をフル稼働させて行う重労働」なので、疲れるのも当然なのです。
疲れない掃除のコツ
ここまでで、掃除が疲れる理由が分かりました。掃除をしていて「判断疲れ」が起きるのは、ある程度仕方のないことかもしれません。
しかし、できることならなるべく疲れずにサクサクと掃除を進めていきたいですよね。実は、疲れずに掃除をするにはちょっとしたコツがあります。
ここからは、「疲れない掃除のコツ」について解説していきます!
- 時間や範囲を決める
- 作業を細かく分ける
- 「捨てるor捨てない」の判断基準を決めておく
- 完璧主義をやめる
時間や範囲を決める
掃除で疲れないためにまず大切なのは、「時間や範囲を決める」ことです。
先述したように、掃除は思った以上に重労働です。「1日でできるところまで一気にやろう」とすると、途中で疲れて中途半端になってしまうことも。
そのため、一気に終わらせようとするのではなく、時間(タイムリミット)や範囲をあらかじめ決めて、少しずつ行うようにしましょう。
例えば、「10分間だけやろう」「今日は30分頑張ろう」というように、タイムリミットを決めることで集中して作業を進めることができます。
ちなみに、掃除をするのにおすすめの時間帯は朝です。脳が元気な午前中に行うことで、掃除中の様々な判断もスムーズに行うことができます。
また、範囲を決める際は、なるべくピンポイントな範囲に絞るのがおすすめです。
「リビングのテーブルの上」「本棚の上から2段目まで」など、ピンポイントに範囲を決めておくことで、余計なことを考えず集中して作業が可能です。
作業を細かく分ける
掃除の際に発生する作業を細かく分けていくと、「物を減らす」「収納する」「汚れをとる」の3つの作業があります。
これらの作業を同時並行で行ってしまうと、脳に負荷がかかり疲れる原因に。そのため、作業を1つずつ順番に終わらせていくのがポイントです。
効率の良い作業の順番は、下記の通りです。
- 物を減らす
- 収納する
- 汚れをとる
まずは要らないものを処分して物を減らし、必要なものは収納します。そして物がなくなった場所の汚れ(ホコリ)をとる、という順番です。
この順番を間違えてしまうと、「物が多くて収納しきれない」「さっき掃除機をかけたのにまたホコリが…」となり、やり直しになる場合もありますので注意しましょう。
「捨てるor捨てない」の判断基準を決めておく
上記の通り、まずは物を減らすことが重要ですが、1つ1つの物を捨てようかどうか悩み過ぎるとあっという間に判断疲れを起こしてしまいます。
そのため、あらかじめ判断基準を決めておき、脳の負担を減らすようにしましょう。
例えば、「3年間着なかった服は捨てる」「本は本棚に収まる分だけ残す」というように、期間やスペースに制限を設けると判断しやすくなります。
それでも迷うものは、無理に結論を出そうとせず、保留にして残しておきましょう。「保留のもの用のBOX」に入れておくのもおすすめです。「時間が経てば捨てられるかも」と考え、あまり悩み過ぎないようにしましょう。
完璧主義をやめる
掃除で疲れないためには、完璧主義をやめることも必要です。
完璧主義だと、掃除中に収納場所や物の配置などについて納得するまで考え続けてしまう傾向にあります。もちろん今後の使いやすさは大事ですが、考え疲れてしまう前にある程度で見切りをつけて先に進むことも必要です。
「60点でOK」「使いにくかったらまた変えよう」と気楽に考えるようにしましょう。
掃除を楽にする方法
ここまでで、掃除で疲れる理由や疲れない掃除のコツを紹介しましたが、「そもそも掃除の負担を減らしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?
そこでここからは、掃除を楽にする方法についてご紹介していきます。
- 物を減らす
- 掃除を習慣化する
- ロボット掃除機を導入する
- 家事代行サービスを利用する
- ハウスクリーニング業者を利用する
物を減らす
掃除の負担を減らすためにまずできることは、「物を減らす」ことです。
そもそも家の中に物が少なければ、片付けの手間が省け、掃除機などもかけやすくなります。掃除の負担を軽くするために、減らせるものがないか考えてみましょう。
もし、物を手放すことに苦手意識がある場合は、フリマアプリなどで売るのも1つの方法です。「捨てるのはもったいないな」という物でも、「お金に変えられるなら…」「他の人が使ってくれるなら…」と手放すきっかけになるかもしれません。
また、物を減らしたら、増やさないように意識するのもおすすめです。「1つ買ったら1つ処分する」と決めておくことで、物がむやみに増えていくのを防ぐことができます。
掃除を習慣化する
さらに、掃除を習慣化してしまうのもおすすめです。
1度にまとめて掃除するより、こまめに掃除しておく方が1回1回の負担が軽くなります。うまく習慣化できれば、意識せずとも身体が動くようになるでしょう。
例えば、「毎日夕食後にキッチンを掃除する」「休日の午前中に、30分だけ気になるところを掃除する」など、ライフスタイルに合わせて定期的に掃除の時間をとるようにしましょう。
ロボット掃除機を導入する
また、ロボット掃除機を導入するのもおすすめです。
ロボット掃除機を導入することで、自分で掃除機をかける手間がなくなり、掃除による体力の消耗を抑えることができます。
なお、ロボット掃除機は、時間指定もできるため、指定の時間に強制的に掃除する習慣がつけられます。
ただし、床に物が多い場合はお掃除ロボットの動きが制限され、十分に掃除ができない場合もありますので注意が必要です。「もともと床に物を置かないようにしている」という場合や、「これから物を減らそうとしている」場合には、ぜひ導入を検討してみましょう!
家事代行サービスを利用する
「掃除の時間がなかなかとれない」「そもそも掃除が苦手で苦痛」という場合は、家事代行サービスを利用するのも1つの方法です。
家事代行サービスでは、お部屋の片付けや水回りの掃除などをまるごとプロにお任せすることができます。指定の時間内で迅速丁寧に掃除をしてもらえるので、忙しい方や掃除が苦手な方の心強い味方となるでしょう。
家事代行サービスの中でも、当サイトがイチオシするのは「キャットハンド」です。
キャットハンドは、定期プランの料金が1時間当たり3,388円(税込)に設定されており、これは業界内でも最安の水準となっています。そのため、初めて家事代行サービスを利用する方や、なるべく出費を抑えたい方にとって手頃な選択肢と言えるでしょう。
また、人材派遣会社としての20年の実績を活かしたスタッフの質の高さも特長です。リーズナブルな価格ながら高品質なサービスを維持している点は大きな魅力ではないでしょうか。
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ハウスクリーニング業者を利用する
家の中を隅々まで綺麗にしたいなら、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
ハウスクリーニング業者は、専用の洗剤や道具を持ち込んで掃除をするため、普段の掃除ではなかなか綺麗にならない箇所もピカピカにしてくれます。
家事代行サービスよりも価格は高くなりますが、クオリティーを重視するなら検討の価値はあるでしょう。
ハウスクリーニング業者の中でも当サイトがおすすめするのは「ナックダスキン」です。
ナックダスキンなら、業界大手ならではの技術と幅広い対応力で、家じゅうの掃除を任せることができます。特に、大掃除や引っ越しなどで広範囲の掃除が必要な際には、ナックダスキンのプロの力を借りてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 多くのことを同時並行で考えて判断⇒脳が「判断疲れ」を引き起こす
- 家の中を動き回る⇒体力も少しずつ消耗
⇒「頭と身体をフル稼働させて行う重労働」なので、疲れるのも当然
- 時間や範囲を決める:タイムリミットや範囲を決めて、少しずつ行う
- 作業を細かく分ける:①物を減らす②収納する③汚れをとる
- 「捨てるor捨てない」の判断基準を決めておく:例)3年間着なかった服は捨てる など
- 完璧主義をやめる:考え疲れる前に見切りをつけて先に進む
- 物を減らす:物が少なければ、片付けの手間が省け掃除機もかけやすい
- 掃除を習慣化する:こまめに掃除すれば1回1回の負担が軽くなる
- ロボット掃除機を導入する:掃除による体力の消耗を抑えられる
- 家事代行サービスを利用する:忙しい方や掃除が苦手な方におすすめ
- ハウスクリーニング業者を利用する:クオリティー重視の方におすすめ
このように、掃除で疲れてしまうのは主に脳が「判断疲れ」を起こしているためです。この記事で紹介したコツなどを参考にして、あなたの掃除疲れが改善されれば嬉しく思います!