柔軟剤入り洗剤、便利そうだけどデメリットとかあるのかな?
洗濯の際に洗剤やら柔軟剤やらを別々に入れる手間を省いてくれる柔軟剤入り洗剤、“使ってみたいけれど、デメリットを知っておきたいな”と慎重な方もいらっしゃると思います。
調べてみると、柔軟剤入り洗剤には次のようなデメリットがあります。
- 洗浄力が少し劣る
- 柔軟剤の効果がやや少ない
- 香りが消えやすい
基本的な効果はしっかりありますが、頑固な汚れや単独で使ったときほどの柔軟効果が得られない場合があるようです。ただ、洗濯における手間や保管スペースなどの観点からのメリットも沢山あります。
さらに、色々なタイプがあるので目的に合わせて柔軟剤入り洗剤を選ぶことができます。選び方のポイントについてもご紹介しますね♪
この記事では
- 柔軟剤入り洗剤のデメリットは?
- 柔軟剤入り洗剤のメリット
- 柔軟剤入り洗剤の選び方のポイント
- おすすめの柔軟剤入り洗剤5選
についてご紹介します。
柔軟剤入り洗剤のデメリットについてメリットなども含めて知っていき、自分にとって使いやすい洗剤を一緒に見つけていきましょう!
柔軟剤入り洗剤のデメリットは?
最初に述べたように柔軟剤いり洗剤には次のようなデメリットがあります。
- 洗浄力が少し劣る
- 柔軟剤の効果がやや少ない
- 香りが消えやすい
それぞれ説明します。
洗浄力が少し劣る
まず、デメリットとして洗浄力が少し劣ることが挙げられます。
洗剤に柔軟剤成分が加わるため、別々で使用した場合と比較すると洗浄力が物足りない可能性があります。
柔軟剤入り洗剤でも一般的な汚れならば十分に対応できますが、洗濯物に頑固な汚れが多い場合は使用が難しいかもしれません。
柔軟剤の効果がやや少ない
続いて、柔軟剤の効果がやや少ないことです。先ほどの洗剤と同様にそれぞれを単独で使う場合と比べて効果が落ちたように感じるかもしれません。
香りが消えやすい
単体のものと比べて、香りが消えやすいデメリットもあります。香りを重視する場合は、やや困ってしまうかもしれませんが、ほどほどで満足出来るならば特に問題ないと言えます。
柔軟剤入り洗剤のメリット
最初に柔軟剤入り洗剤のデメリットについて説明しました。ただ、基本的な効果はありますので、通常の汚れならば十分に対応できます。
“自分の洗濯には柔軟剤入り洗剤が合っているのかも!メリットが分かれば買ってみようかな”と思った方もいらっしゃるかもしれません。
柔軟剤入り洗剤には次のようなメリットがあります。
- 柔軟剤、洗剤をそれぞれ投入する手間が省ける
- 1本にまとまっているので経済的である
- 保管スペースを少なくできる
それぞれ説明します。
柔軟剤、洗剤をそれぞれ投入する手間が省ける
まず、投入する手間が省けます。単体で使用すると、2回入れる必要がありますが、柔軟剤入り洗剤ならば1回で済みます。特に柔軟剤は入れるタイミングが難しいので、その手間がなくなるのは嬉しいですね♪
1本にまとまっているので経済的である
次に柔軟剤入り洗剤は単独で購入するときよりも経済的です。
液体洗剤と柔軟剤を併用した場合に比べて柔軟剤入り洗剤のみを使用した場合は、1回の洗濯あたりにかかる費用が約半分になるとされています。価格が安くなるので節約にも繋がります。
保管スペースを少なくできる
さらに容器の保管スペースを少なくできるというメリットがあります。2本から1本に減らせるので、その分の収納スペースに他の物を置くことができます。
柔軟剤入り洗剤の選び方のポイント
ここまで柔軟剤入り洗剤のメリット・デメリットについて説明しました。どちらも知って柔軟剤入り洗剤を購入してみようと思ったときに“どうやって選べばいいのかしら?”と気になった方もいらっしゃるかもしれません。
柔軟剤入り洗剤を選ぶ際には次のポイントを押さえましょう。
- 洗浄力
- 溶けやすさ
- 手間の少なさ
- 香り
それぞれ説明します。
洗浄力
洗浄力を重視する場合は、粉末タイプの柔軟剤入り洗剤がおすすめです。食べこぼしや泥など頑固な汚れが多い洗濯物でもしっかり落とせます。また、大容量ながらも価格が安いので、コストパフォーマンスも優れています。
漂白剤や蛍光増白剤が加わっているタイプだと洗浄力がさらに高まります。
ただ、溶け残りやすいので、特に冬などはお湯に溶かしてから投入するなどの工夫が必要です。
溶けやすさ
溶け残りが気になる場合は、溶けやすい液体タイプがおすすめです。すすぎ1回の洗剤も多いので、節水したい方にもピッタリです。
手間の少なさ
さらなる手間の少なさを求める場合は、ジェルタイプがおすすめです。1粒ポンと洗濯機に入れるだけなので、計量の必要がありません。忙しい日常でも洗濯が必要になる方にとって便利なタイプです。
見た目が可愛らしくお子さんやペットが誤飲する可能性があるため、手の届かない場所に保管しましょう!
香り
香りが欲しい場合は好みの香料がついているもの、香りがいらない場合は無香料のものを選びましょう。
香りの種類も豊富ですが、使いやすい香りとしては石鹸の香り、華やかな香りとしてはフローラルの香りがおすすめです。ドラッグストアなどではテスターが置いてあるので、自分の好みのものを選ぶことができます。
病院や人が多く集まる場所では香りがあると迷惑になる可能性もあるので、無香料タイプも用意しておくと使い分けができて安心ですね♪
おすすめの柔軟剤入り洗剤5選
さきほど柔軟剤入り洗剤の選び方について説明したことを踏まえて、ここではおすすめの柔軟剤入り洗剤についてご紹介します。
- 花王【アタック 高浸透リセットパワー】
- P&G【さらさ】
- P&G【ボールド ジェルボール4D シトラス&ヴァーベナ】
- ラボン【柔軟剤入り洗剤 ラグジュアリーリラックス】
- LEC【激落ちくん 無添加液体洗剤】
それぞれ説明します。
花王【アタック 高浸透リセットパワー】
高い洗浄力を求める場合におすすめの粉末タイプの洗剤です。酸素系漂白剤も入っているので色ものや柄ものにも気軽に使えます。また、粉末としては溶けやすい点もポイントです。
P&G【さらさ】
液体洗剤さらさは溶けやすさを重視する場合におすすめです。柔軟成分として植物由来のものを使用し、漂白剤・蛍光剤・着色料が無添加なので赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使えます。
計量の手間を減らしたい場合はジェルタイプもあります。
P&G【ボールド ジェルボール4D シトラス&ヴァーベナ】
手間も節水も重視する場合におすすめのジェルタイプです。1粒ポンと1回のすすぎなので日々の洗濯を楽にしてくれます。柔軟効果も4in1(シワも防ぐ、ふんわり仕上げ、香り長続き、消臭)なので、洗濯後のお手入れも簡単になります。
香りも他にプレミアムブロッサム・フレッシュフラワーサボン・ホワイトラベンダー&ジャスミンの3種類あります。
ラボン【柔軟剤入り洗剤 ラグジュアリーリラックス】
上品な香りと高い洗浄力を求める場合はラボンの液体洗剤がおすすめです。洗浄成分には植物由来成分のみでオーガニック認証を受けたエキスを厳選しています。バイオ酵素が食べこぼしなどの頑固汚れも落とします。また、香水のように時間とともに香りが変化していくのも魅力です。
香りも他にスウィートフローラル・シャイニームーン・フローラルシックの3種から選べます。
LEC【激落ちくん 無添加液体洗剤】
激落ちくんの無添加液体洗剤は無香料を求める場合におすすめです。米ぬか由来成分を使用し、洗浄力も高めながらも無添加なので肌にも優しい洗剤です。柔軟剤なしでもふんわり仕上がるところも魅力です。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- 洗浄力が少し劣る⇒単体の洗剤に比べて、少し下がります。
- 柔軟剤の効果がやや少ない⇒こちらも単体の柔軟剤よりも効果が少し劣ります。
- 香りが消えやすい⇒単体の柔軟剤よりも消えやすいです。
*基本的な効果はあるため一般的な汚れには対応できて、香りなどもほどほどに残ります。
- 柔軟剤、洗剤をそれぞれ投入する手間が省ける⇒毎回の洗濯で投入が1回減るのは楽になります。
- 1本にまとまっているので経済的である⇒1回の洗濯にかかる金額が約半分になるとされています。
- 保管スペースを少なくできる⇒1本分減らせるので収納スペースの空きが増えます。
- 洗浄力⇒粉タイプは洗浄力が高く、大容量に対して価格も安めです。
- 溶けやすさ⇒液体タイプだと溶けやすく、溶け残りの心配がなくなります。
- 手間の少なさ⇒ジェルタイプだと計量の手間も省けます。
- 香り⇒香料つきor無香料があるので、使い分けするのがおすすめです。
- 花王【アタック 高浸透リセットパワー】
- 粉タイプの高い洗浄力と漂白剤も入った洗剤です。粉としては比較的に溶けやすい点もポイントです。
- P&G【さらさ】
- 液体タイプなので溶けやすく、無添加なので赤ちゃんがいるご家庭でも使いやすいです。
- P&G【ボールド ジェルボール4D シトラス&ヴァーベナ】
- 手間を省けるジェルタイプで、すすぎ1回なので節水にもなります。
- ラボン【柔軟剤入り洗剤 ラグジュアリーリラックス】
- 香りが香水のように変化していくので、上品な香りが好みの方におすすめです。
- LEC【激落ちくん 無添加液体洗剤】
- 無香料でさらに無添加なので洗濯物が肌に優しい仕上がりになります。
柔軟剤入り洗剤のデメリット・メリットを知って、日常に取り入れられそうか考えてみるのはいかがでしょうか。
種類も沢山あるので自分の好みを探してみるのも楽しそうですね♪一緒に洗濯を楽にしていきましょう!