
洗濯物を乾燥機にかけたら柔軟剤の匂いが消えちゃったけど、なんでだろう…?



乾燥機にかけても柔軟剤の匂いを残すにはどうしたらいいのかな?
洗濯物を乾燥機にかけると、柔軟剤の匂いが消えてしまうことありますよね…
なぜ、柔軟剤の香りが消えてしまうのでしょうか。
結論からいいますと
乾燥機の温風によって柔軟剤の香りの成分が抜けてしまうから!
では、せっかく選んだ柔軟剤の匂いを残すには、どうしたらいいのでしょうか?
洗濯・乾燥方法でできる対策を調べてみると、以下通りです!
- 柔軟剤の用法・容量を適切な量にする
- すすぎの時間を変更する
- 洗濯物の量を調整する
- 脱水時間を短くする
- 柔軟剤の量を手動で投入する
- 無香料の洗剤を使う
- 柔軟剤スプレーを作る
上記については、後ほど1つずつ解説していきますね♪
本記事では、
- なぜ乾燥機にかけると柔軟剤の匂いが消えてしまうのか
- 乾燥機をかけても柔軟剤の匂いを消えないようにする対策 7選!
- 乾燥機をかけても匂いが残るおすすめアイテム 3選!
- 匂い以外の柔軟剤の効果は?
について書いていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
なぜ乾燥機にかけると柔軟剤の匂いが消えるのか
乾燥機にかけるとなぜ、柔軟剤の匂いが消えてしまうのか。
乾燥機の温風によって柔軟剤の香りの成分が抜けてしまうから!
洗濯物を温風で乾かすと柔軟剤の香り成分が抜けてしまい、乾いたころには消えてしまいます。
そのため、しっかり香りを残したいときには、乾燥機を使用せず、自然乾燥させるのがおすすめとされています。
しかし、自然乾燥は手間暇がかかりますよね。
できることであれば、乾燥機にかけたい!という方もいると思いますので下記で説明していきます♪
乾燥機にかけても柔軟剤の匂いが消えないようにする対策 7選!


乾燥機にかけても柔軟剤の匂いが消えないようにするには、洗濯・乾燥方法を見直してみましょう!
- 柔軟剤の用法・容量を適切な量にする
- すすぎの時間を変更してみる
- 洗濯物の量を調整する
- 脱水時間を短くする
- 柔軟剤を手動で投入する
- 無香料の洗剤を使う
- 柔軟剤スプレーを作る
1つずつ解説していきます。
柔軟剤の用法・容量を適切な量にする
柔軟剤の量が少なすぎると香りは残りにくくなりますが、反対に柔軟剤を大量に入れてしまうと洗濯物に残った汚れが柔軟剤でコーティングされ黒ずみの原因になってしまいます。
柔軟剤は多すぎず、少なすぎず適量を使用するのことがポイント
ドラム式洗濯機の場合、使用量の目安はドラム式洗濯機の説明書に記載されている場合が多いので確認してみましょう!
すすぎの時間を変更してみる
柔軟剤の香りが残らない原因のひとつとして、すすぎ時間の長さも挙げられます。
柔軟剤はすすぎのタイミングで投入されますが、すすぎの時間が長いと柔軟剤が水で薄まって香りが残らなくなってしまいます。
また、衣類が層の中で片寄っていると、片寄りをなおすためにすすぎを繰り返す機能が付いている場合があります。
そのため、片寄りが起きないよう、洗濯ネットに衣類を詰めすぎたり、大きなものを一度に洗濯するのはやめましょう。
すすぎを1回に設定するのがおすすめ!
洗濯物の量を調整する
家族が多かったり、数日まとめて洗濯する方は、洗濯する際に洗濯機の容量上限までいれてしまっていませんか?
洗濯機の使用回数を減らせ、節水や節電につながるかもしれませんが、柔軟剤の匂いが残りにくくなります。
洗濯物を洗濯機に詰め込み過ぎることで、洗濯洗剤や柔軟剤の成分が全体に行き渡らせることができず、洗濯物に付着した汚れを綺麗にすることはできません。
洗濯洗剤と柔軟剤の成分を最大に引き出すことができる洗濯物の量は…
容量の7~8割が目安!
なるべくこまめに洗濯し、詰め込み過ぎないようにできるとよりよいですね♪
脱水時間を短くする
洗濯機の通常コースやお任せコースで洗濯した場合、平均脱水時間は約4分とやや長めに設定されています。
しかし柔軟剤の匂いを持続させるためには、洗濯機の脱水時間を短くするのがよいです。
ほとんどの洗濯機で、柔軟剤が投入されるのは「すすぎ」のタイミングです。
そのため、すすぎの次の工程である脱水時に洗濯物に含まれる水分をしっかり取ってしまうと、柔軟剤の効果や匂いが水分と一緒に取れてしまいます。
柔軟剤の匂いを残すためには、洗濯機の脱水時間を短く設定することがポイントです!
柔軟剤の匂いを残すための理想の脱水時間は平均脱水時間の半分である「2分」!
ただし、使用している洗濯機によって脱水時間が異なるので、設定されている脱水時間の半分に設定変更しましょう!
柔軟剤を手動で投入する
洗濯物に柔軟剤の匂いを残すポイントとして、柔軟剤を投入するタイミングが重要です。
ほとんどの洗濯機に備え付けられている柔軟剤の投入口に柔軟剤を投入すると、自動的にすすぎの工程で柔軟剤が投入されます。
しかし、柔軟剤の香りをしっかり残したいなら、2回目のすすぎのタイミングで手動で入れるのがおすすめです♪
無香料の洗剤を使う
柔軟剤の匂いが残らない原因として、洗剤の香りが影響している可能性もあります!
洗剤と柔軟剤の2つの香りがぶつかり合い、柔軟剤がもつ匂いが消えてしまうのです。
そのため、柔軟剤の匂いを残したいときには、無香料のものを使用するのがよいでしょう♪
柔軟剤スプレーを作る
柔軟剤スプレーを作るのもおすすめです♪
柔軟剤スプレーとは、柔軟剤を水で薄めてスプレーボトルに入れたものなのですが、手作りした柔軟剤スプレーを衣類などに吹きかけることで匂いはキープされ、静電気防止効果もあります。
- スプレーボトルに水100mlを入れる
- 柔軟剤を小さじ1入れる
- よく混ぜ、完成!
※ 水の量に対して柔軟剤の量は5%以下にしましょう!
乾燥機をかけても匂いが消えないおすすめのアイテム3選!


上記対策方法は、今使用している柔軟剤の匂いを残したい人向けにお伝えしました。
ここからは、今の柔軟剤の匂いではなく新しい香りでもよい人におすすめのアイテムを3つ紹介いたします!
- 柔軟剤シート
- アロマビーズ
- ジェルボール
1つずつおすすめの商品も併せて紹介いたします。
柔軟剤シート
柔軟剤シートは、洗濯物のしわや静電気を防ぐためのシート状の柔軟剤です。
柔軟剤シート1枚を乾燥のタイミングで入れるだけでふわふわの仕上がりになるのはもちろん、柔軟剤シートの匂いがしっかり残ります。
アロマビーズ
アロマビーズは、洗濯物の香りづけのために製造されているので、乾燥機にかけてもしっかり香りが残るのが魅力です。
アロマビーズは柔軟剤と同じものを使用するのも良いですし、柔軟剤と違うものを組み合わせ自分好みの匂いを作るのもおすすめです♪
ジェルボール
ジェルボールは、柔軟剤シートやアロマビーズも面倒だ!という方におすすめです。
ジェルボールの中には香り付きの柔軟剤成分が含まれているため、乾かした際に匂いが残りやすくなっています。
ジェルボールだけでは香りが物足りない方には、柔軟剤や柔軟剤シートと併用することもできますので、自分好みの香りを作ることもできますのでおすすめです♪
匂い以外の柔軟剤の効果は?


乾燥機にかけたら匂いが残らないのであれば、柔軟剤なんて必要ないのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、柔軟剤には匂い以外にも以下のような素敵な効果があります。
- 帯電・花粉吸着防止効果
- ふんわり効果
- しわ軽減効果
- 抗菌効果
- 防臭・消臭効果
- 速乾効果
- 衣類ダメージ軽減効果
1つずつ紹介していきますね♪
帯電・花粉吸着防止効果
柔軟剤には、静電気防止、花粉の付着を防ぐ効果があります。
繊維の表面を柔軟剤の成分がコーティングすることで、摩擦を減らし静電気が起こりにくくなります。
また、静電気を防止することにより、衣服に花粉やホコリが付着しにくくなるという効果もあります。
ふんわり効果
柔軟剤は衣服をふんわりと仕上げ、肌触りや着心地がよくなる効果があります。
ごわついてきた衣服も柔軟剤を使用することで柔らかくふんわりさせることができます。
しわ軽減効果
柔軟剤は、洗濯によって起こるしわを軽減させるという効果があります。
柔軟剤の成分により繊維の凹凸がなくなり滑らかに仕上がるため、服同士の摩擦が減り、しわの軽減がつながります。
抗菌効果
すべてではありませんが、柔軟剤の種類によっては抗菌効果が含まれているものもあります。
雑菌の繁殖によって発生する生乾きの嫌な臭いを、防止することができます。
防臭・消臭効果
タバコや焼き肉の匂いなど、防臭効果のある柔軟剤を使用することで衣服への匂いの付着を防ぐことができます。
柔軟剤の強い香りで誤魔化すことなく、匂いを消してくれるので安心ですね。
速乾効果
すべてではありませんが、柔軟剤の種類によっては速乾効果のある柔軟剤があります。
速乾効果のあるものを使用することで、脱水時の水切れが良くなり、洗濯物が短い時間で乾くようになります。
衣類ダメージ軽減効果
柔軟剤の成分が繊維をコーティングすることで、衣類をダメージから守ってくれる効果があります。
衣類のダメージが軽減すると、衣類が長持ちするので嬉しいですよね♪
まとめ【柔軟剤の匂いを残すためには柔軟剤シートやアロマビーズがおすすめ!】
最後に、この記事の内容をまとめると以下通りです。
- 柔軟剤の用法・容量を適切な量にする
- すすぎの時間を変更してみる
- 洗濯物の量を調整する
- 脱水時間を短くする
- 柔軟剤を手動で投入する
- 無香料の洗剤を使う
- 柔軟剤スプレーを作る
- 柔軟剤シート
- アロマビーズ
- ジェルボール
- 帯電・花粉吸着防止効果
- ふんわり効果
- しわ軽減効果
- 抗菌効果
- 防臭・消臭効果
- 速乾効果
- 衣類ダメージ軽減効果
柔軟剤の匂いが消えないようにするためには、今回ご紹介させていただいたような対策だったり、柔軟剤にプラスして匂いを発揮したりするようなアイテムがあったりします。
あなたにピッタリ合う方法で、柔軟剤の香りが消えないようにしてみてくださいね♪