洗った洗濯物になぜか白い物が残っている…
柔軟剤を入れすぎたのかしら…
洗ったはずの洗濯物に白く残るものを見つけて、残念な気持ちになったことはありませんか?もしかしたら白く残る原因は柔軟剤の入れすぎかもしれません。
柔軟剤が白く残る主な原因は次のようなことが考えられます。
- 柔軟剤が多い
- 洗濯時の水量が少ない
- 洗濯時の水温が低い
- 洗濯槽が汚れている
せっかく洗濯するならば綺麗に仕上げたいですよね♪白く残ってしまうのを予防する方法をご紹介しますので、洗濯の際のご参考になればと思います。
柔軟剤が洗濯物に白く残った場合の取り方を知っていると安心です。落とし方についても説明しますので、白く残ってしまった際には試してみてくださいね♪
この記事では
- 柔軟剤の入れすぎは洗濯物に白く残る?【原因のまとめ】
- 柔軟剤が洗濯物に白く残らないようにする方法
- 柔軟剤が洗濯物に白く残った場合の取り方
についてご紹介します。
柔軟剤の入れすぎは洗濯物に白く残る?【原因のまとめ】
はじめに書いたように柔軟剤が洗濯物に白く残ってしまう原因には次のようなものがあります。
- 柔軟剤が多い
- 洗濯時の水量が少ない
- 洗濯時の水温が低い
- 洗濯槽が汚れている
それぞれ説明します。
柔軟剤が多い
まず、柔軟剤の入れすぎが原因に挙げられます。柔軟剤は液体タイプが多いので意外に思う方もいらっしゃると思います。しかし、粘度の高いものは水に上手く溶けなかったり、投入口に残ったりすることがあります。柔軟剤の容器に表記されている使用量を目安にしてみましょう!
洗濯時の水量が少ない
洗剤や柔軟剤の使用量が正しいのに白く残ってしまうときは、洗濯時の水量が足りていない可能性があります。
最近の洗濯機は全自動が多いので適切な水量を測ってくれます。しかし、節水モードにしたり、水量を自分で設定したりすることで洗濯時の水量が必要量より少なくなっている場合があります。水量が足りているか一度確認してみましょう。
洗濯時の水温が低い
水温が低いことも白く残る原因になります。冬などの寒い時期だと、水道水の温度も低いので柔軟剤が上手く溶けずに白いカスとなって残ってしまうことがあります。冬場に白く残ってしまうことが多いときは、水温の低さが理由として考えられます。
洗濯槽が汚れている
上記のことに問題がないのに白く残る場合は、洗濯槽が汚れていることが原因の可能性が高いです。一見、綺麗な洗濯槽ですが、裏側には汚れがビッシリと付着しています。洗濯槽は1~2ヶ月に1度、掃除するのが理想とされています。
洗濯物に白いものが残っていて洗濯槽の掃除が少ないと感じる場合は、洗濯槽の掃除をおすすめします。
柔軟剤が洗濯物に白く残らないようにする方法
先ほど、柔軟剤が洗濯物に白く残ってしまう原因について説明してきました。これからの洗濯では白いものが付着しないようにしたいですよね♪ここでは、柔軟剤が洗濯物に白く残らないようにする予防法についてご紹介します。
柔軟剤が洗濯物に白く残らないようにするには次のような方法があります。
- 柔軟剤の目安量を守る
- 水量の設定を見直す
- 柔軟剤をお湯に溶かす
- 洗濯槽の掃除を小まめにする
それぞれ説明します。
柔軟剤の目安量を守る
まず予防法として、柔軟剤の目安量を守ることが挙げられます。洗濯物の総量で柔軟剤の必要量は決まっていて、それ以上入れても効果が上がることはありません。
水量の設定を見直す
洗濯時の水量が足りているか一度確認してみましょう!節水モードや手動で水量を設定すると洗濯時の水量が足りずに柔軟剤が残りやすくなります。
現在の洗濯機は全自動のタイプが多く、適切な水量を測ってくれます。一度、説明書を見ながら設定を見直してみるのがおすすめです。
柔軟剤をお湯に溶かす
柔軟剤をお湯に溶かしてから入れるのも効果的です。柔軟剤は液体ですが、粘度が高いので冬だと固まりやすく溶け残ることもあります。入れる前にお湯で溶かしておくと溶け残りもなく、投入口のべたつきも減らせるのでおすすめです。
洗濯槽の掃除を小まめにする
定期的に洗濯槽を掃除するのも大切です。汚れていないように見える洗濯槽も裏側には柔軟剤・洗剤の溶け残りや水垢、衣類の糸くずなどが多く蓄積されています。これらはカビの発生原因にもなり体にも悪影響なので、小まめに掃除しておきましょう。
理想は1~2ヶ月に一度、最低でも半年に一度、洗濯槽クリーナーなどを使って掃除を行うことをおすすめします。
柔軟剤が洗濯物に白く残った場合の取り方
さきほど予防する方法をお伝えしましたが、もし柔軟剤が白く残っても焦らなくても大丈夫です。付着した柔軟剤は、意外と簡単に取れます。
衣類を傷つけないように次のような方法で取ってみましょう!
- 洋服ブラシや粘着テープ(コロコロ)で取る
- 白く残った部分だけ洗い直す
洋服ブラシや粘着テープ(コロコロ)で取る
洗濯物に付着している柔軟剤が少ない場合は、洋服ブラシやコロコロで簡単に取れます。布を傷めないように衣類用のブラシや粘着テープがおすすめです。使用するときは、衣類の上から同じ方向に何度か優しくブラッシングしてみてくださいね♪
白く残った部分だけ洗い直す
白く残った柔軟剤が多い場合やブラシ・コロコロで取り切れない場合は、その部分だけ洗い直すのがおすすめです。基本的に水で落とせるので、汚れているところだけ水をかけて洗い直してみてください。
もし洗濯物全体に柔軟剤が付着している場合は、もう一度すすぎをして脱水をかけてみましょう!
まとめ
この記事について最後にまとめます。
- 柔軟剤が多い
- 洗濯時の水量が少ない
- 洗濯時の水温が低い
- 洗濯槽が汚れている
- 洗剤・柔軟剤の目安量を守る⇒柔軟剤の量を増やしても効果は上がりません。適量を心がけましょう。
- 水量の設定を見直す⇒洗濯機の説明書を確認しながら、十分な水量を設定することをおすすめします。
- 柔軟剤をお湯に溶かす⇒冬などの寒い時期は柔軟剤が溶けにくく、お湯で溶かしてから入れましょう。
- 洗濯槽の掃除を小まめにする⇒洗濯槽クリーナーなどで1~2ヶ月に一度、最低でも半年に一度は洗濯槽の掃除をしておきましょう。
- 洋服ブラシや粘着テープ(コロコロ)で取る⇒付着物が少ない場合は、衣類用のブラシ・コロコロで取るのが簡単な方法です。
- 白く残った部分だけ洗い直す⇒ブラシ・コロコロで落ちなかった部分だけ水で手洗いしてみましょう。洗濯物全体に付着している場合は、もう一度すすぎをして脱水するのがおすすめです。
一度、柔軟剤の量や洗濯機の設定・洗濯槽を確認してみてくださいね♪快適な洗濯のご参考になれば嬉しいです!