
ハイター使うときにビニール手袋をするけれど
溶けるかもと不安になることがある…
掃除や消毒に大活躍のキッチンハイター、“ビニール手袋をしているけれど、ハイターで溶けたりしないかしら?”と不安に思ったことがある方は多いかもしれません。
結論からいうと、ビニール手袋がキッチンハイターによって溶けることは基本ありません。ただし、ハイターの原液が直接かかると劣化が早まることはあるので、原液のハイターは薄めて使うのがおすすめです。
また、ビニール手袋をはじめ、使い捨て手袋にはたくさんの種類があります。具体的な種類やおすすめの商品についても詳しくご紹介しますので、参考にしてみてください!
この記事では
- ハイターでビニール手袋は溶ける?
- 使い捨て手袋の種類
- おすすめの使い捨て手袋5選
について解説します。
自分にとって使いやすい使い捨て手袋を探して、安全に楽しく掃除&消毒をしていきましょう♪
ハイターでビニール手袋は溶ける?


最初に述べたように、キッチンハイターでビニール手袋が溶けることは基本ありません。
パッケージに「ビニール手袋」と表記されている商品は、PVC(ポリ塩化ビニル)という素材でできており、洗剤・漂白剤に強い性質を持っています。
そのため、キッチンハイターによって溶ける心配はなく、安心して使用することができます。
ただ、ハイターの原液がかかると手袋の劣化が早まる可能性もあります。原液のハイターの場合は薄めてから扱うのがおすすめです。
また、掃除の前に手袋に破れた部分がないかを確認してから使うようにしましょう。
ビニール手袋だけじゃない?【使い捨て手袋の種類】


最初に述べたように、キッチンハイターでPVC(ポリ塩化ビニル)素材のビニール手袋が溶けることはないので安心して使っていきましょう。
なお、市販の使い捨て手袋の中には、PVC(ポリ塩化ビニル)以外の素材を使って作られているものがあるのをご存じでしょうか?
使い捨てて手袋は、素材や厚さなどによって使い心地が異なります。この機会に使い捨て手袋の種類を知って、自分に合うものを見つけてみてはいかがでしょうか。
では、使い捨て手袋の種類について、各項目ごとに解説していきます。
素材
まず、使い捨て手袋の素材としては、主に以下の3つがあります。
- PVC(ポリ塩化ビニル):油や洗剤・漂白剤に強い
- ポリエチレン:安価で大容量、着脱しやすい
- ニトリルゴム:耐油性があり、素手感覚に近い
油や洗剤・漂白剤に強いPVCの使い捨て手袋は、特に掃除の場面での使用に適しています。
一方で、着脱しやすいポリエチレンや、素手感覚に近いニトリルゴムの使い捨て手袋は、特に料理の際に活躍してくれます。さらに、手袋の使用頻度が多い場合にはポリエチレン、細かい作業がしたい場合にはニトリルゴム、などと自分の使い方に合わせて選んでいきましょう。
ちなみに、上記3つの素材の使い捨て手袋は、どれもハイターで溶ける心配はありません。
厚さ
手袋の厚さも次のような使い分けをすることが多いので、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
- うす手・ごくうす手:素手の感覚に近くて細かい作業がしやすい
- 中厚手・厚手:冬など水が冷たい時期に寒さを防ぐ
粉の有無
使い捨て手袋には粉ありor粉なしがあり、粉はコーンスターチです。
粉があることで手袋の着脱が楽になるというメリットがあります。ただ、かゆみを感じる場合があるので異常を感じたら粉なしを選ぶようにしましょう。
サイズ&丈
サイズはSS~LL、丈は手首までor二の腕(ロング)と幅広いラインナップなので、自分の手に合う大きさを選びましょう。
自分の掌と指の長さを測っておくと、購入の際に探しやすくなります。水浸しになる可能性が高い作業や感染力が高い病気の排泄物などを処理する場合はロングタイプがおすすめです。
おすすめの使い捨て手袋5選


先ほどご紹介したように、使い捨て手袋には様々な種類があります。
ここではおすすめの使い捨て手袋をご紹介しますので、買い替える際の参考にしてみてください。
- 【SANYU】PVCグローブプロ
- 【エステー】ファミリー指先強化ビニール手袋 うす手
- 【ショーワグローブ】二トリスト・タッチ(ニトリル)
- 【DAISSHO】 ニトリル・ビニール合成手袋
- 【サラヤ】エンボス手袋PE
それぞれ説明します。
【SANYU】PVCグローブプロ
手頃な値段でビニール手袋を求める場合、SANYUのグローブプロがおすすめです。
国内メーカーなので安心感もあり、伸縮性も優れているので手にも馴染みやすいです。サイズはS・L・Mの3種から選べます。
【エステー】ファミリー指先強化ビニール手袋 うす手
ある程度継続して使用する場合はエステーのファミリーシリーズがおすすめです。
消耗しやすい指先が二重でコーティングされているので破れにくいので細かい作業を連続で行えます。厚みは薄手・中厚手・厚手、サイズはS・M・Lがあります。
【ショーワグローブ】二トリスト・タッチ(ニトリル)
ピタッと感を重視しながらも強度・耐性も求める場合はショーワグローブのニトリスト・タッチがおすすめです。
サイズ展開がSS~LLまでの5種類と細かいので自分に合う手袋を探しやすいのも嬉しいポイントです。
【DAISSHO】 ニトリル・ビニール合成手袋
フィット感も漂白剤への強さもほしい場合にはDAISSHOの合成手袋がおすすめです。
ニトリルとPVCのハイブリッド素材なので各々の良いところ取りをした手袋です。ハイターに強い安心感と高い伸縮性による素手感覚が備わっているので細かい作業に向いています。
【サラヤ】エンボス手袋PE
とにかく1箱に沢山入っていることを求める場合はサラヤのエンボス手袋がおすすめです。
200枚入ってお値段もお手頃の上にサイズもM・Lの2種類あるので自分の手に合うものを選べます。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- ハイターでビニール手袋が溶けることは基本的にありません!
- 穴が空いてないか使う前に確認しておくと安心です。
*原液がかかると手袋が劣化しやすいので薄めて使うようにしましょう。
- 素材
- PVC(ポリエチレン):ビニール手袋の素材で洗剤・漂白剤に強いです。
- ニトリル:合成ゴムなので伸縮性が高いため、細かい作業に向いています。
- ポリエチレン:着脱しやすく、安価なので使用頻度が高い場合におすすめです。
- 厚さ
- 極薄手・薄手:細かい作業に向いています。
- 中厚手・厚手:冷たい水を沢山使うときにおすすめです。
- 粉の有無
- 有:着脱しやすいです。
- 無:痒みやアレルギーが起こりにくいです。
- サイズ&丈
- 手の大きさ・使用する水の量に合わせてサイズ&丈を選びましょう。
- 【SANYU】PVCグローブプロ
- 国内メーカーの安心感をお手頃な値段で購入できます。
- 【エステー】ファミリー指先強化ビニール手袋 うす手
- 消耗しやすい指先が二重コーティングで丈夫です。
- 【ショーワグローブ】二トリスト・タッチ(ニトリル)
- 手にフィットしやすくサイズの種類も多いのが嬉しいポイントです。
- 【DAISSHO】 ニトリル・ビニール合成手袋
- ゴムとビニールのハイブリッドなので伸縮性と漂白剤への強さが両立できます。
- 【サラヤ】エンボス手袋PE
- 大容量かつサイズも2種類あります。
自分の好みの手袋を探してハイターを扱うときには必ずはめて安全に掃除していきましょうね♪