ズボンの寿命は何年?買い替えの5つのサイン!決心がつかないときの対処法もご紹介!

数年使ったズボン…
寿命はどれくらいなのかしら?

使用頻度や生地に左右されるズボンの寿命ですが、基本的に2~4年とされています。

破けたなどの分かりやすいサインがある場合は処分しやすいと思います。布破れを含めて次のようなことが当てはまるズボンは寿命と捉えるのがおすすめです。

ズボンの寿命のサイン
  • 布破れがある
  • 毛玉がある
  • 色あせやくすみを感じる
  • 股部分に傷みがある
  • 流行遅れが否めない

お気に入りのズボンならばできる限り状態良くはき続けたいですよね。長持ちさせるコツについても後ほどご紹介しますので、参考になればと思います。

この記事では

  • ズボンの寿命は何年?【買い替えの5つのサイン】
  • ズボンを長持ちさせるポイント
  • どうしても決心がつかないときは…

についてご紹介します。

ズボンの寿命を見極めてスッキリさせて快適にオシャレを楽しんでいきましょう♪

目次

ズボンの寿命は何年?【買い替えの5つのサイン】

始めに述べたようにズボンの一般的な寿命は2~4年とされています。お手持ちのズボンが次のようなポイントに当てはまる場合はすぐに処分するのがおすすめです。

ズボンの寿命のサイン
  • 布破れがある
  • 毛玉がある
  • 色あせやくすみを感じる
  • 股部分に傷みがある
  • 流行遅れが否めない

それぞれ説明します。

布破れがある

布破れを見つけたズボンはすぐに処分しましょう。特に膝部分は擦り切れやすいので、生地が伸びてボコッとしてきたら破れる前触れかもしれません。

毛玉がある

毛玉を見つけた際もズボンの寿命が近づいているサインです。特にウールの生地だと洗濯を重ねる度に毛玉ができるようになります。毛玉は布が擦れることでできるので、目に付くほど毛玉が発生したら生地が傷んでいる証拠です。

毛玉の多くは股部分やお尻にできるので見えにくく、放置しやすいとは思います。傷んだ生地が何かの拍子に破けると中々恥ずかしい場所なので、毛玉を見つけたら早めに処分しましょう。

筆者

という私も毛玉ができても愛着があって…
悩んでましたが、ついに決心できました!!

色あせやくすみを感じる

ズボンに色あせやくすみを感じる場合も寿命と捉えましょう。長く使用することでズボンの色が変わっていくので、自分が感じるほどの色あせやくすみは替え時のサインです。

畝のある表面が特徴的なコーデュロイなど光沢感ある生地は、その光沢が消えてきたときが寿命と考えられます。

股部分に傷みがある

股部分に傷みがあるズボンは寿命間近です。ズボンの他の部分に比べて傷みやすい場所なので、股部分に色あせや生地の傷みを感じたら買い替えを検討しましょう。

流行遅れが否めない

流行遅れが否めないズボンも処分がおすすめです。トレンドの影響が小さいズボンだとしても太さやポケットの位置などが変化します。状態が良くても数年経つとどうしても古くさく見えることが多いです。

流行遅れに見えるズボンに対して自分のテンションが下がる場合は思い切って処分しましょう。

ズボンを長持ちさせるポイント

先ほどズボンの寿命や買い替えのサインについて説明しましたが、“お気に入りのズボンはできるだけ長く履きたい!”と思う方も多いのではないでしょうか。

次のようなポイントを押さえることでズボンを長持ちさせることができます

ズボンを長持ちさせるポイント
  • 衣類に適した洗剤を使う
  • 裏返しで洗濯する
  • 陰干しする
  • 乾燥機の頻度は少なめにする
  • 連続の使用を避ける
  • 衣類用袋で保管する

それぞれ説明します。

衣類に適した洗剤を使う

衣類に適した洗剤を使うことでズボンの寿命が延びます。定期的な洗濯は大切ですが、強い洗浄力の洗剤は生地を傷めやすいです。

ズボンの洗濯表示を確認しながら、次のことを目安に汚れや生地に合う洗剤を選んでみてくださいね♪

  • 汚れがひどい場合⇒弱アルカリ性
  • 部屋干しする場合⇒漂白剤入り粉末洗剤
  • デリケートな生地⇒中性洗剤・おしゃれ着用洗剤

裏返しで洗濯する

裏返しで洗濯することで、生地の摩擦や毛羽立ちを防ぎ、ズボンを長持ちしてくれます。装飾品が付いている場合は洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

陰干しする

直射日光の当たらない風通しの良い陰干しがおすすめです。日光に当てずに自然乾燥させると生地を傷めにくいとされています。

日なたに干すと紫外線によって色あせ・変色が起こる可能性が高くなります。特に濃い色や綿・麻・ウールなどの生地のズボンは色あせしやすいので、陰干しにするようにしましょう。

乾燥機の頻度は少なめにする

乾燥機の頻度は少なめにするとズボンを長持ちさせられます。乾燥機だと高温になるため、ズボンの生地が傷みやすく縮んだり、色落ちしたりすることがあります。

ポリウレタンやナイロン、自然素材の綿・麻・レーヨンなどは縮みやすいとされています。できるだけ自然乾燥で乾かすのがおすすめです。

連続の使用を避ける

使用頻度が高いと傷みやすくなるので、連続使用は避けましょう。1日中履いたズボンは熱や摩擦により繊維がダメージを受けています。何枚かでローテーションをして、ズボンへのダメージを減らして休息を作るようにしましょう。

衣類用袋で保管する

オフシーズンのズボンは衣類用袋で保管するのがおすすめです。衣類用の不織布で包むとほこりが溜まるのを防ぎ、衣類同士がこすれ合って繊維が傷むリスクを避けられます。また、クローゼットに収納する際には間隔を開けることで、通気性を良くしてズボン同士の接触も減らすことができます。

100均など身近な場所でも衣類用の不織布が販売されているので、気軽に使ってみるのはいかがでしょうか。

こちらの商品だと、長さ調節もハサミで簡単にできるのでおすすめです。

どうしても決心がつかないときは…

ここまでズボンの寿命や長持ちさせるコツについて説明してきましたが、“ボロボロだし、流行遅れ…でも…なぜか捨てる決心できない…”という方はいらっしゃいませんか。

実は筆者も余程壊れていないとズボンを捨てられない人間の1人です。

そんな自分でも次のようなことを考えると、“よし、捨てるか!”という気持ちになります

処分を決心するために考えること
  • 年齢に合っているかどうか
  • 風水的に運気が悪くなる

それぞれ説明します。

年齢に合っているかどうか

年齢に合っているかどうかを考えると、決心しやすくなります。筆者は貧乏臭く見えることに抵抗はないのですが、“なんだかデザインが若いのでは…”と考えると非常に冷静な目で見ることができます

特に華やかなズボンの場合は、若いからこそ着こなせていた面も強いので、一度今の自分の年齢と照らし合わせてみるのはおすすめです。

風水的に運気が悪くなる

さらに風水的に運気が悪くなるということを思い出すのも有効です。シンプルなデザインだと、年齢が上がってもそんなに違和感が出ないので益々捨てる決心ができないものです。

そんなときは古い服には運気が停滞すると心の中で唱えます。丁寧にお手入れしても汚れは蓄積していき、汚れたもの運気を下げると言われています。

運気が下がると知ることで持っているのは良くないと心から思えるので、ズボンにお別れする決心をつけられます。

まとめ

最後にこの記事についてまとめます。

ズボンの寿命のサイン
  • 布破れがある⇒特に膝部分が伸びてポコっとしてきたら注意
  • 毛玉がある⇒特に股部分が出来やすいです。
  • 色あせやくすみを感じる光沢感あるズボンは生地の光沢感が消えたときが寿命
  • 股部分に傷みがある⇒ズボンの他の所に比べて傷みやすい部分です。
  • 流行遅れが否めない自分の気持ちが下がる場合はすぐに処分しましょう。
ズボンを長持ちさせるポイント
  • 衣類に適した洗剤を使う洗浄力の強い洗剤は生地を傷めます
  • 裏返しで洗濯する生地が傷みにくくなります
  • 陰干しする紫外線を避けた自然乾燥がおすすめです。
  • 乾燥機の頻度は少なめにする生地が縮む原因になります
  • 連続の使用を避ける⇒ローテーションを組んでズボンに休憩を与えましょう
  • 衣類用袋で保管するホコリ・ズボン同士の接触が避けられます
処分を決心するために考えること
  • 年齢に合っているかどうかデザインと合わないと感じたら処分の合図と捉えましょう
  • 風水的に運気が悪くなる汚れが溜まったズボンは運気が下がると言われています。

ズボンの寿命を見極めて気持ちよく手放して楽しいオシャレ生活を送っていきましょう♪

執筆者情報

スム家事編集部
主婦を中心としたメンバーが、日常の家事のお悩みを解決するための情報を分かりやすく発信しています。
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