
クイックルワイパーを使うと、真ん中が上手く拭けなくてきれいにならない!
シートは高いから、しっかり使いたいな。
手軽に掃除できる便利なクイックルワイパー、部屋を綺麗にしようと使っているのに“思ったよりきれいにならない…”と思うことがありますよね。
そこで調べてみると、クイックルワイパーは次のポイントを意識すると、機能がグッと上がるそうです。
- シートとヘッドの間に雑巾や気泡緩衝材(プチプチ)を挟む
- 力を抜いて滑らすように使う
- ワイパーで拭く順路を決める
- 壁との隙間をヘッドが入る幅になるように家具を置く
また、汚れの状況に合うクイックルワイパーのシートを選ぶと綺麗に掃除ができます。クイックルワイパーのシートの種類についても後ほどご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪
この記事では
- クイックルワイパーの効果的な使い方
- クイックルワイパーのシートの種類
- クイックルワイパー&掃除機を用いた掃除の仕方
についてご紹介します。
クイックルワイパーではきれいにならない?【効果的な使い方】


最初に書いたようにクイックルワイパーは次のポイントを意識すると、効果が上がると言われています。
- シートとヘッドの間に雑巾や気泡緩衝材(プチプチ)を挟む
- 力を抜いて滑らすように使う
- ワイパーで拭く順路を決める
- 壁との隙間をヘッドが入る幅になるように家具を置く
それぞれ説明します。
シートとヘッドの間に雑巾や気泡緩衝材(プチプチ)を挟む
クイックルワイパーのシートとヘッドの間に雑巾やプチプチを挟むと、シートの真ん中も汚れを絡め取ることができるので効果が上がります。
実はヘッドの構造上、端に力が入りやすいのでシートの中央部分が使えていない状態になりやすいのです。雑巾やプチプチが挟まると厚みと凹凸が出るので床に密着しやすくなり、シートを全面的に使えるようになります。
力を抜いて滑らすように使う
シートの繊維を潰さないように力を抜いて滑らすように使用すると、汚れが取れやすくなります。
クイックルワイパーのシートは繊維で汚れを絡め取る仕組みになっているので、床に力強く押しつけてしまうと繊維が潰れてしまってホコリなどをキャッチしにくくなります。軽い力で滑らせることを意識してみましょう。
ときどき使用後のシートを確認して、綺麗に絡め取る力加減を探してみてくださいね♪
ワイパーで拭く順路を決める
部屋の奥から外に向かってエリアごとに床にペンキを塗っていくように拭いていくと、ムラの無い掃除が可能です。綺麗にした床を踏まないように後ろ歩きで行うと効果的です。また、舞ったホコリは隅にいくので広い面を拭いてから端を掃除していきましょう。
引用元:フローリングワイパーの裏ワザ!プチプチを挟むと効果アップ | ESSEonline(エッセ オンライン) (esse-online.jp)
壁との隙間をヘッドが入る幅になるように家具を置く
動かせる家具は壁との隙間をヘッドの幅にするのがおすすめです。ヘッドが隙間にスッと入ることでストレスなく掃除ができ、時短にもつながります。
クイックルワイパーのシートの種類


ここまでクイックルワイパーの機能を上げる方法について説明してきました。それでも”なかなか綺麗にならないなぁ”と感じる場合は、もしかすると適切なシートを選んでいないからかもしれません。
クイックルワイパーのシートには主にドライシートとウェットシートの2種類があります。それぞれを汚れの状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。
- ドライシート⇒ホコリや髪の毛など軽いゴミを絡め取るのが得意な乾いたシート
- ウェットシート⇒皮脂や食べこぼしなどの汚れをしっかり落とせる水を含んだシート
ドライシート
フローリングや畳のホコリや髪の毛などの小さいゴミを取りたい場合には、ドライシートがおすすめです。絡め取るような仕組みになっており、ゴミが舞い上がりにくくなっています。また、ドライシートで天井や壁の掃除も可能です。
ウェットシート
ウェットシートはキッチン周りの油汚れやフローリングの食べこぼし、皮脂を落としたいときにおすすめです。クイックルワイパーの本体を90度回転させて縦向きにすると、綺麗に拭き取りやすくなります。
クイックルワイパー&掃除機を用いた掃除の仕方


クイックルワイパーと掃除機を併用した方が部屋を綺麗に保ちやすいとされています。せっかく両方使うならば正しい順番で行った方が部屋を綺麗にできて時短にもなります。
ここではクイックルワイパーと掃除機による掃除の仕方をご紹介します。
掃除をするときには次のような順番で行うのがおすすめです。
①ドライシートで乾拭きをする
②掃除機をかける
③ウェットシートで拭く
ドライシートで乾拭きをする
始めにドライシートで乾拭きをするのが大切です。乾拭きにより部屋の細かいゴミやホコリを取り除けます。また、ざっくりと掃除しておくことで、掃除機の排気によるゴミの舞い上がりを抑えることができます。
掃除機をかける
ドライシートで乾拭きをした後に掃除機をかけます。クイックルワイパーでは取り切れなかった大きなゴミを除去できます。また、ラグやマットに絡まっているホコリやゴミも吸引してくれます。
ウェットシートで水拭きをする
掃除機が終わったらウェットシートで水拭きをします。掃除機では取りにくい皮脂や食べこぼしの汚れを落とすことができます。また、水拭きによって掃除機で取り逃したゴミもまとめて回収することが可能です。
余裕があれば、最後に雑巾で乾拭きするとホコリが溜まりにくいので部屋を綺麗に保ちやすくなります。
クイックルワイパーと掃除機の併用による掃除の際には次のことも注意しておきましょう!
- 掃除機の前にウェットシートを使わない⇒小さなゴミやホコリが床にくっついて掃除機で吸引できなくなります。また、湿ったゴミが掃除機に溜まるとカビが発生しやすくなります。
- フローリングにウェットシートを使う頻度は週1~2回⇒フローリングは水分に弱くデリケートな素材のため、毎日ではなく週1~2回を目安にするのがおすすめです。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- シートとヘッドの間に雑巾や気泡緩衝材(プチプチ)を挟む⇒真ん中に厚みや凹凸が生まれ床に密着し、ゴミが絡め取りやすくなります。
- 力を抜いて滑らすように使う⇒軽い力で推すことでシートの繊維が潰れずにゴミを吸着させられます。
- ワイパーで拭く順路を決める⇒後ろ歩きでペンキを塗るように部屋の奥から外に向かって拭いていくとムラ無く掃除できます。
- 壁との隙間をヘッドが入る幅になるように家具を置く⇒家具と壁の隙間をヘッドが入る幅にすると、ストレスもなく時短にもなります。
- ドライシート⇒ホコリや髪の毛など軽いゴミを絡め取るのが得意な乾いたシート
- ウェットシート⇒皮脂や食べこぼしなどの汚れをしっかり落とせる水を含んだシート
①ドライシートで乾拭きをする⇒乾拭きにより細かいゴミやホコリを取り除きます。
②掃除機をかける⇒大きなゴミやマットのホコリなどを吸引します。
③ウェットシートで拭く⇒皮脂や食べこぼしの汚れを掃除します。
- 掃除機の前にウェットシートを使わない⇒小さなゴミやホコリが床にくっついて掃除機で吸引できなくなります。また、湿ったゴミが掃除機に溜まるとカビが発生しやすくなります。
- フローリングにウェットシートを使う頻度は週1~2回⇒フローリングは水分に弱くデリケートな素材のため、毎日ではなく週1~2回を目安にするのがおすすめです。
ちょっとしたコツでクイックルワイパーの効果を上げることができます。掃除機も一緒に併用して効率的に部屋の掃除をしてみてくださいね♪