このスリッパ、そろそろ寿命?
どんなタイミングで買い替えるのかしら…
毎日履いているスリッパ、ふと“このスリッパの寿命はどれくらい?もう買い替えるべき?”と気になることがありますよね。
調べてみると、履き方やお手入れの具合などにもよりますがスリッパの寿命は
- 3ヶ月~1年
とされています。
思ったよりも短いと感じたかもしれません。大きな損傷がなくとも衛生面も考えると基本的には1シーズン、長くても1年が目安とされています。模様替えの感覚で買い替えるのも楽しそうですね♪
実はスリッパは汚れやすく、菌なども発生しやすいので定期的に洗濯やお手入れが必要となります。お気に入りのスリッパをできるだけ長持ちさせるコツやお手入れの方法もご紹介します。
この記事では
- スリッパの寿命は?【買い替えのタイミング】
- スリッパを長持ちさせるポイント
- スリッパの洗い方
- 洗えないスリッパのお手入れの仕方
についてご紹介します。
スリッパの寿命を知って、最適なタイミングで買い替えられるようにしましょう!
スリッパの寿命は?【買い替えのタイミング】
最初に述べたようにスリッパの寿命は意外と短く3ヶ月~1年とされています。
下記にスリッパの買い換えのタイミングをまとめます。今履いているスリッパについて次の特徴が見られたら寿命と考えましょう。
- 季節の変わり目
- ほつれ・生地の毛羽立ち
- 汚れ
- 臭い
それぞれ説明します。
季節の変わり目
まず、季節の変わり目は分かりやすい買い換えのタイミングです。
特に夏と冬では涼しいタイプと温かいタイプとで使い分けるのは買い替えのタイミングとしては分かりやすいですね。
汚れ
黒ずんで見えたり、知らぬ間に付いたシミなどの汚れが目立ってきたりしたスリッパも替え時と考えましょう。
室内で使用しているものなので、分かりやすく汚れたと感じることは少ないかもしれません。けれども、汚れは着実に蓄積されて洗濯しても落としきれなくなっていきます。
使い始めた頃と比べて明らかに汚れていると感じたら新しいスリッパを検討してみてはどうでしょうか。
ほつれ・生地の毛羽立ち
スリッパのほつれや生地の毛羽立ちが目に入ってくるようになった場合も寿命といえます。スリッパの素材によっては、ほつれが足にダメージを与えることもあります。
臭い
スリッパの臭いがきついとなれば、買い替えをおすすめします。室内で履いているとはいえ、蒸れやすく足の汗が生地に染み込んでいき、雑菌が繁殖していきます。
汗をかきやすい場合は特に臭くなりやすいので、スリッパから臭さを感じたら買い替えるタイミングと捉えましょう。
スリッパを長持ちさせるポイント
さきほど、スリッパの寿命と買い換えのタイミングについて説明しました。スリッパは思ったより寿命が短めですが、”お気に入りのものはできるだけ長く履きたい!”と思う方も多いですよね。
そんなときは、スリッパを長持ちさせるために次のポイントを意識してみましょう。
- 丈夫なスリッパを選ぶ
- 複数のスリッパを使い回す
- 靴下も履く
- 定期的に洗う
それぞれ説明します。
丈夫なスリッパを選ぶ
丈夫なスリッパを選ぶと長い期間履くことが可能です。しっかりした素材で丁寧な作りのものは型崩れしにくく、水洗いしても劣化しにくいとされています。
下記の商品は、かかとを踏むことも覆うこともできるスリッパでガラス片からも足を守れるほど丈夫です。普段履きをしながら防災にも使用可能という便利なスリッパです。
複数のスリッパを使い回す
複数のスリッパを用意しておくのもおすすめです。1足あたりの使用頻度が少なくなるとスリッパの負担を減らせるので、劣化しにくくなります。
靴下も履く
靴下を履いた状態でスリッパを使用しましょう。素足のときよりスリッパに吸収される皮脂や汗がグッと減るので、臭いなど衛生面が改善されます。
定期的に洗う
スリッパを洗うことで寿命を延ばせます。水洗い可能ならば洗濯機よりも手洗いの方がスリッパへの負担が減るのでおすすめです。不可のタイプでもウェットティッシュで拭くなど小まめなお手入れをすることで長くスリッパを使うことができます。
ダイソーや無印良品など身近なところで洗えるスリッパを取り扱っているので、気軽に履き心地や使い勝手を試すことができます。
スリッパの洗い方
ここまでスリッパを長持ちさせる方法について説明しました。その中の1つにスリッパを洗うことがありましたが、“実際、スリッパをどうやって洗うの?”と気になった方もいらっしゃると思います。
ここではスリッパの洗い方についてご紹介します。基本的には手洗いがおすすめですが、忙しい場合などは洗濯機で洗うこともできるので、自分に合う方法で洗っていきましょう。
- 手洗い⇒石鹸とブラシで汚れを落として、洗い流す
- 洗濯機⇒粘着テープでゴミを取ってからネットに入れて洗濯
- 水洗いができるとされるスリッパ
- 中敷きの素材がウレタン・綿やリネンなど植物繊維・ポリエステルなど合成繊維
*水洗いの可・不可についてはスリッパに付属の品質タグを確認するのが確実です。紛失した場合は上記のような素材かどうか調べてから洗うことをおすすめします。
手洗い【石鹸とブラシで汚れを落として、洗い流す】
スリッパは手洗いがおすすめです。負担が少ないので型崩れや生地の傷みなどが抑えられます。
①お湯を洗面器に入れます。
②スリッパの汚れを石鹸とブラシで落とします。
③石鹸をしっかり洗い流します。
④タオルで水気を拭き取ります。
*拭き取る時間がないときや不安が残る場合はネットに入れて洗濯機で3分ほど脱水も可能です。
⑤形を整えて風通しの良い日陰で干します。
洗濯機【粘着テープでゴミを取ってからネットに入れて洗濯】
洗濯機でもスリッパを洗うことはできます。毎回、手洗いは時間的に厳しいという場合も多いと思います。できるだけスリッパに負担をかけないように洗っていきましょう。
①粘着テープでスリッパの大きなゴミを取ります。
②スリッパをネットに入れます。
③洗濯用洗剤を投入して標準コースあれば手洗いコースで洗濯します。
④形を整えて風通しの良い日陰で干します。
洗濯ネットは入れやすく型崩れしにくい箱型タイプがおすすめです。
ゴミは取っているとはいえ、衣服などの洗濯物にホコリが付く可能性があるので、スリッパ単独で洗うのがおすすめです。水道代のことを考えるともったいなく感じる場合は、バスマットや玄関マットなどと一緒に洗いましょう。
洗えないスリッパのお手入れの仕方
さきほど、スリッパの洗い方に説明しました。ただ、素材や装飾などによっては水洗いが難しいスリッパも多いです。“洗えないスリッパのお手入れはどうすればいいの?”と焦る気持ちよく分かります。
洗えないスリッパは次のようにお手入れすると、長持ちさせることができます。
①濡らした雑巾に少量の洗剤を垂らして、スリッパを拭きます
②汚れが落ちたら洗剤が残らないように水拭きします。
スリッパの素材が合皮・天然革皮・麻・アセテート・レーヨンなどの場合や細かい装飾のスリッパは拭き掃除がおすすめです。お手持ちのスリッパの素材を確認して、適切なお手入れの方法を選んでくださいね♪
まとめ
この記事についてまとめます。
- 寿命:3ヶ月~1年
- 買い替えのタイミング
- 季節の変わり目⇒夏と冬などで使い分けるのがおすすめです。
- 汚れ⇒黒ずみや汚れが目についたら潔く買い替えましょう。
- ほつれ・生地の毛羽立ち⇒目立つようになったら検討しましょう。
- 臭い⇒蒸れやすく汗を生地が吸い込んでいくので雑菌が繁殖しやすいです。
- 丈夫なスリッパを選ぶ⇒素材や作りがしっかりしていると型崩れしにくいです。
- 複数のスリッパを使い回す⇒1足あたりの負担が減って劣化しにくくなります。
- 靴下も履く⇒スリッパの生地に直接染み込む汗の量を減らせます。
- 定期的に洗う⇒小まめなお手入れが長持ちの秘訣です。
- 手洗い⇒石鹸とブラシで汚れを落として、洗い流す
- 洗濯機⇒粘着テープでゴミを取ってからネットに入れて洗濯
- 水洗いができるとされるスリッパ
- 中敷きの素材がウレタン・綿やリネンなど植物繊維・ポリエステルなど合成繊維
- お手入れの仕方
- 濡らした雑巾に少量の洗剤を垂らして、スリッパを拭きます。
- 汚れが落ちたら洗剤が残らないように水拭きします
- 拭き掃除がおすすめのスリッパ
- 合皮・天然革皮・麻・アセテート・レーヨンなどの場合や細かい装飾のスリッパ
今履いているスリッパが寿命かどうか調べて、取り替えた方がいいなと感じたら思い切って新調して快適な日常生活を送りましょう♪