ふりかけの賞味期限が切れてる…
未開封だし、食べてもいいよね?
開封済みのふりかけの賞味期限が切れていた!
捨てるのももったいないけど、大丈夫かしら…
“ふりかけの賞味期限が切れている!食べられるかしら?”と焦ったことはありませんか?いただきもので大事にしていたり、乾燥していて長持ちするだろうと考えたりして、ついつい放置してしまいがちですよね。賞味期限が切れていてもすぐに捨てるのがもったいないと思う気持ちもよく分かります。
賞味期限が切れたふりかけの食べられる期間は、未開封か開封済みかで次のように変わってきます。
- 未開封の乾燥ふりかけ⇒賞味期限から2,3ヶ月~6ヶ月
- 未開封のソフトふりかけ⇒賞味期限から1ヶ月~3ヶ月
- 開封済み⇒賞味期限を参考にすることは難しいとされています。食べられるかは、匂いや色から判断します。
せっかくなら最後まで美味しくいただきたいふりかけ、おすすめの保存方法と食べられるかどうかの見分け方についてもご紹介します。
この記事では
- ふりかけの賞味期限が切れた!【食べられる期間の目安】
- おすすめのふりかけの保存方法
- 食べられるかどうかの見分け方
賞味期限が切れたふりかけの食べられる期間や正しい保存方法を知って、最後まで美味しくふりかけをいただきましょう♪
ふりかけの賞味期限が切れた!【食べられる期間の目安】
はじめに述べたようにふりかけの賞味期限が切れたしまった場合、食べられる期間は未開封か開封済みかで次のように変わってきます。
- 未開封の乾燥ふりかけ⇒賞味期限から2,3ヶ月~6ヶ月
- 未開封のソフトふりかけ⇒賞味期限から1ヶ月~3ヶ月
- 開封済み⇒賞味期限を参考にすることは難しいとされています。食べられるかは、匂いや色から判断します。
実は、ふりかけはタイプによって賞味期限自体も違いがあるので、賞味期限が切れてから食べられる期間の目安も異なります。
もともと賞味期限は美味しく食べられる期間なので食品の安全に余裕を持って設定されています。未開封のふりかけの場合、安全に食べられる期間の目安は次のように計算できると考えられます。
*パッケージの表示通りに正しく保存されていた場合に限ります。そのことは必ず意識しておいてくださいね。
賞味期限×1.2倍~1.5倍の期間=安全に食べられる期間
と計算できるので、食べているふりかけの賞味期限に合わせて、見当をつけられます。
乾燥ふりかけ・ソフトふりかけ・開封済みのふりかけに分けて、説明しますのでご家庭で食べているふりかけの状況に合うものの参考にしてみてくださいね♪
未開封の乾燥ふりかけ
未開封の乾燥ふりかけだと、期限切れから食べられる期間の目安は2、3ヶ月~6ヶ月とされています。市販の乾燥ふりかけの賞味期限は12ヶ月~15ヶ月のことが多いです。
期限が切れてから短くとも1、2ヶ月は安全かつ味の変化も少なく食べられる確率が高いとされています。3、4ヶ月となると食べられるものの風味が落ちてきている可能性があり、5、6ヶ月になると保存状態によっては危うい可能性もあるのでチェックを行ってから食べるようにしましょう!
下記に市販の乾燥タイプのふりかけの賞味期限を示しますので、期限が切れてから食べられる期間の目安の参考にしてみてくださいね♪
- 丸美屋【のりたま】⇒12ヶ月
- 永谷園【おとなのふりかけ】⇒15ヶ月
- 三島食品【ゆかり】⇒12ヶ月
- 大森屋【緑黄野菜ふりかけ】⇒13ヶ月
未開封のソフトふりかけ
未開封のソフトふりかけだと、期限切れから食べられる期間の目安は1~3ヶ月とされています。市販のソフトふりかけは水分量が多いため、賞味期限は6ヶ月~10ヶ月と乾燥ふりかけよりも短くなります。
期限切れから食べられる期間の目安も短くなり、期限が切れてから1ヶ月以内に食べ終えるのがおすすめです。2、3ケ月になってくると味も落ちてきて保存状態によっては傷んでいる可能性もあるので、食べる前のチェックを確実に行いましょう!
下記は市販のソフトタイプのふりかけの賞味期限をまとめましたので、こちらも参考にしてみくださいね♪
- 丸美屋【さけ】⇒8ヶ月
- にんべん【ひじき】⇒10ヶ月
- 大森屋【梅赤しそ】⇒9ヶ月
- 三島食品【しっとりゆかり】⇒9ヶ月
開封済みのふりかけ
開封済みのふりかけの場合、賞味期限を参考にすることが難しいとされています。基本的に一度、開けたふりかけは2週間から1ヶ月以内に食べきるようにしましょう。いつ開けたかも記憶にない場合は食べない方が安全です。
ただ、かなり古いふりかけを食べてしまっても大丈夫だったということもありますので、匂いや見た目をチェックして自己責任で食べることは可能です…しかしながら、やはり少しでも怪しいと思ったらもったいない気持ちを抑えて潔く捨てましょうね♪
おすすめのふりかけの保存方法
さきほど、賞味期限の切れたふりかけの食べられる期間の目安について説明しました。基本的に食品は賞味期限の中で食べきってしまうのが理想ですが、“もし期限が切れてもできるだけ安全に美味しくいただけると嬉しいなぁ…”と思ってしまいますよね。
ここでは、おすすめのふりかけの保存方法についてご紹介します。基本的に市販されているふりかけはパッケージに記載されている方法で保存しましょう。次のような保存方法が書かれていることが多いようです。
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存が可能
- 開封後⇒常温保存は可能ながらも冷蔵保存がおすすめ
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存でいい物もあるが要冷蔵の商品もある
- 開封後⇒基本的に冷蔵保存がおすすめ
乾燥ふりかけのおすすめの保存方法
パッケージの表記に合わせて、下記のように保存するのがおすすめです。
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存が可能
- 開封後⇒常温保存は可能ながらも冷蔵保存がおすすめ
未開封の場合は直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。常温保存でいいものが多いですが、ふりかけ用の収納ボックスも使用すると安全性がさらに高まります。
開封後は、ジッパー付きのものはしっかり封をして保存しましょう。ジッパーがない場合はスパイスボトルなどに入れるのがおすすめです。カビ防止や風味の劣化を抑えるために常温より冷蔵での保存が推奨されています。
ソフトふりかけのおすすめの保存方法
ソフトふりかけもパッケージの書かれている通りに保存するのがおすすめです。未開封でも冷蔵保存が推奨されている場合があります。開封後は基本的に冷蔵庫に入れるようにしましょう。
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存でいい物もあるが要冷蔵の商品もある
- 開封後⇒基本的に冷蔵保存がおすすめ
食べられるかどうかの見分け方
ここまで、ふりかけの賞味期限が切れてしまったときの食べられる期間の目安やおすすめの保存方法を説明してきました。ただ、やはり最後は食べられるかどうか見極められると安心ですよね。
賞味期限が切れてしまったふりかけを食べる前に次のポイントをチェックしましょう。
- カビが生えていないか
- 固まっていないか
- 色が変化していないか
- 酸っぱい匂いがしないか
- 酸っぱい味がしないか
特に一度、開封したふりかけは開け閉めを繰り返すことで湿気を含みやすくなります。湿気ってくると固まりやすくなり、匂い・見た目も変化してきます。カビも生えやすく、種類によっては命に関わる症状が出る場合があります。見た目や匂いをチェックし、食べたときに少しでも違和感があったら吐き出すようにしましょう。
乾燥ふりかけに比べて、ソフトふりかけは水分が多めなのでカビが生えやすいそうです。カビがある場合はすぐに捨てるようにしてくださいね。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- 未開封の乾燥ふりかけ⇒賞味期限から2,3ヶ月~6ヶ月
- 未開封のソフトふりかけ⇒賞味期限から1ヶ月~3ヶ月
- 開封済み⇒賞味期限を参考にすることは難しいとされています。食べられるかは、匂いや色から判断します。
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存が可能
- 開封後⇒常温保存は可能ながらも冷蔵保存がおすすめ
- 開封前⇒直射日光・高温多湿の場所を避けて保存、常温保存でいい物もあるが要冷蔵の商品もある
- 開封後⇒基本的に冷蔵保存がおすすめ
- カビが生えていないか
- 固まっていないか
- 色が変化していないか
- 酸っぱい匂いがしないか
- 酸っぱい味がしないか
- 少しでも違和感がある場合は、潔く捨てましょう!
できるだけ賞味期限内に食べきることを意識しつつ、食べられる期間の目安や食べられるかの見極め方を知って、最後まで美味しくふりかけを楽しんでくださいね♪