ずっとリビングにあるぬいぐるみ
絶対ほこりを大量に被っている…
取る方法あるかしら?
一見、汚れが目立たなく見えますが、ほこりを被ったぬいぐるみはアレルギーの原因になることもあるので定期的にお手入れするのがおすすめです。
調べてみると、ぬいぐるみの簡単なお手入れとして次のようなものがあります。
- 手ではたく
- ブラシを使う
- 掃除機で吸う
水洗いOKのぬいぐるみをしっかりお手入れしたい場合には洗濯がおすすめです。後ほど手洗い・洗濯機のやり方について説明します。また、水洗いできないぬいぐるみでも専用クリーナーでお手入れできます。
この先、ぬいぐるみがほこりを被らないようにする対策もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪
この記事では
- ぬいぐるみのほこりの取り方3選!
- 水洗いOKのぬいぐるみの洗濯【手洗い・洗濯機】
- 水洗いNGのぬいぐるみのお手入れ【専用クリーナー】
- ぬいぐるみのほこり防止アイテム3選
についてご紹介します。
ほこりを綺麗に取り除いて楽しいぬいぐるみとの生活を送っていきましょうね♪
ぬいぐるみのほこりの取り方3選!
最初に述べたようにぬいぐるみのほこりを取り除く方法として次のようなものがあります。
- 手ではたく
- ブラシを使う
- 掃除機で吸う
それぞれ説明します。
手ではたく
まずは手ではたく方法です。ほこりが舞う可能性が高いので、ベランダなど外に出て行うことをおすすめします。
ぬいぐるみに申し訳なくて、優しく軽くはたきたくなりますが、しっかり取り除くためには強くバンバンする必要があります。
ブラシを使う
洋服用のブラシを使うのもお手軽な方法です。ほこりも取りやすい上に、ぬいぐるみの毛並みに合わせてとかすことで、毛並みまで整えることが可能です。
動物にブラッシングしている感じなので、穏やかな気持ちでできるのが嬉しいです。
掃除機で吸う
掃除機で吸い取ると、しっかりとほこりを取り除けます。
大きいぬいぐるみの場合は、掃除機を直接当てます。
小さいぬいぐるみは、袋に入れて丸ブラシなど小さいノズルで吸い取ります。
パッと見たところぬいぐるみにダメージはなさそうだけど…
正直、見ていて辛くなります…
水洗いOKのぬいぐるみの洗濯【手洗い・洗濯機】
簡単なお手入れ方法について説明しましたが、“たまには丁寧にほこりを取りたいな…”と感じた方もいらっしゃると思います。
繊細なパーツが少ない・化学繊維でできているなど水洗いOKのぬいぐるみならば手洗いや洗濯機での水洗いができます。手洗い・洗濯機それぞれの洗濯方法を説明します。
*電池式・音の出るタイプ・革の場合は決して水洗いしないようにしましょう!
手洗い【中性洗剤で優しく洗う】
ぬいぐるみを洗うときは基本的に手洗いがおすすめです。
次のような手順で進めるとスムーズに洗濯できます。
①タライにぬるま湯と少量の中性洗剤を入れる
②ぬいぐるみを優しく押し洗いする
③綺麗な水で軽く絞りながら3回すすぐ
④ふんわりさせたい場合は、ぬるま湯と少量の柔軟剤を入れたタライにぬいぐるみを20分ほど浸ける
⑤タオルに包んで10秒ほど脱水する
⑥風通しの良い日陰で数日間、ぬいぐるみの向きを変えながら干すor浴室乾燥
自然乾燥だと3日ほど見込む必要ですが、浴室乾燥なら数時間から1日で乾きます。ぬいぐるみの作りによっては洗濯ばさみで挟めないなど干すのが難しい場合があるので、浴室乾燥がおすすめです。
画像のペンギンは浴室乾燥6時間で完了しました。
洗いやすすぎの水が黒っぽくて汚れていたことを実感しました。
最後は透明になって安心して脱水できました。
息子がリアルご飯をペンギンに食べさせようとするので…
定期的な洗濯が必要だなと実感しました!
洗濯機【筒状ネットを使って単独で洗う】
大切なぬいぐるみならば断然手洗いがおすすめですが、忙しい毎日の中では洗濯機を使用したい場合もあると思います。洗濯機を使う際には、次のポイントを押さえるとぬいぐるみへの負担が小さくできます。
- 筒状ネットを使う
- ぬいぐるみ単独で洗う
- 脱水しすぎない
それぞれ説明します。
筒状ネットを使う
筒状ネットにぬいぐるみを入れると、ぬいぐるみのパーツが洗濯中に外れたり、壊れたりなどのリスクを減らすことができます。
100均でも手に入る筒状のネットは、丈夫で厚めの生地で作られていることが多いのでおすすめです。
筆者はダイソーのネットです♪
ぬいぐるみ単独で洗う
贅沢ですが、ぬいぐるみ単独で洗いましょう。他の衣類と一緒に洗うと、色移りや破損の可能性が高まります。
脱水しすぎない
脱水のしすぎも注意が必要です。全自動の設定だと、脱水が長くなりやすいので洗濯前に脱水時間の設定をしておきましょう。
以上のことに気をつけて洗濯を終えたら、しっかり乾かします。浴室乾燥を使うと、数時間~1日で完了します。なければ、風通しの良い日陰に数日間ぬいぐるみの向きを変えながら干しましょう。
水洗いNGのぬいぐるみのお手入れ【ブラシをかけて専用クリーナーで拭く】
先ほど水洗いができるぬいぐるみの洗濯方法について説明しました。しかし、細かい作りや繊細な生地でできているぬいぐるみだと水洗いできません。
そんな水洗いNGのぬいぐるみでも専用クリーナーを使うことで汚れがスッキリ取れて綺麗にできます。
次のような手順で進めるとぬいぐるみが綺麗になります。
①ブラシなどで簡単にほこりを取る
②専用クリーナーをタオルに吹きかける
③タオルでぬいぐるみをトントンする
④陰干しして完了
クリーナーを使う前にブラシをかけることでぬいぐるみがより綺麗になります。一手間ありますが、水洗いのことを考えるとお手軽で綺麗になる専用クリーナーは魅力的なアイテムと言えるでしょう。
ぬいぐるみのほこり防止アイテム3選
ここまでぬいぐるみを綺麗する方法について説明しました。お手入れした後は“せっかく綺麗になったから、このまま維持したいなぁ”と思った方もいらっしゃるのではないかと。
そんなときは次のようなアイテムを使うと、ぬいぐるみのほこり防止となり綺麗にキープできます。
- 静電気防止スプレー
- ぬいぐるみカバー
- 収納ケース
それぞれ説明します。
静電気防止スプレー
お手軽なほこり対策として、静電気防止スプレーがあります。
ほこりが溜まってしまう大きな原因は静電気なので、こちらを対策するのが大切です。
静電気防止スプレーをかけることでほこりが付きにくくなります。
ぬいぐるみカバー
大切なぬいぐるみを最大限ほこりから守りたい場合にはぬいぐるみカバーがおすすめです。
ぬいぐるみの数が少ない場合などは1体ずつ包むと、ディスプレイとして見栄えもいいです。
100均など身近なところでも手に入るので、ぬいぐるみの大きさに合わせて探してみるのも楽しいと思います。
こちらはダブルジッパーで鞄にも付けて、外出する際にも安心して連れて行くことができます。
専用のカバーはもちろんポーチなどもピッタリ入ることもあるので、色々と探してみると楽しそうですね♪
収納ケース
多くのぬいぐるみのほこりを防止したい場合には収納ケースがおすすめです。
特に透明なケースだとぬいぐるみのいる場所が分かるので探す手間が省けます。
ぬいぐるみの個数やスペースに合わせて、収納ケースを選ぶことで整頓もできます。
Petmoonのぬいぐるみウォールポケットだと壁掛けができるのでスッキリとした収納が可能です。ぬいぐるみの個数や大きさで4段・5段・6段を選べます。
Algasanの円柱の収納ケースだと、大小様々なぬいぐるみを1つにまとめられます。ディスプレイとしても優秀です。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- 手ではたく⇒申し訳ない気持ちでしっかりと強くはたくと効果的です。
- ブラシを使う⇒毛並みに沿ってブラッシングすると整って綺麗になります。
- 掃除機で吸う⇒心配な気持ちはありながらも、ほこりは確実に取れます。
①タライにぬるま湯と少量の中性洗剤を入れる
②ぬいぐるみを優しく押し洗いする
③綺麗な水で軽く絞りながら3回すすぐ
④ふんわりさせたい場合は、ぬるま湯と少量の柔軟剤を入れたタライにぬいぐるみを20分ほど浸ける
⑤タオルに包んで10秒ほど脱水する
⑥風通しの良い日陰で数日間、ぬいぐるみの向きを変えながら干すor浴室乾燥
- 筒状ネットを使う⇒ぬいぐるみのパーツが外れたり、破壊されたりするのが防止できます。
- ぬいぐるみ単独で洗う⇒贅沢ですが、他の衣類と一緒に洗濯しないのがおすすめです。
- 脱水しすぎない⇒洗濯前に10秒前後に設定しましょう。
①ブラシなどで簡単にほこりを取る
②専用クリーナーをタオルに吹きかける
③タオルでぬいぐるみをトントンする
④陰干しして完了
- 静電気防止スプレー⇒ほこりを付きにくくするには静電気を抑えるのが有効です。
- ぬいぐるみカバー⇒1体ずつカバーするとほこりがつきにくくなり、持ち運びもできます。
- 収納ケース⇒大小バラバラ・多数のぬいぐるみをまとめられ、見栄えもいいです。
ぬいぐるみのほこりの取り方も防止する方法も知って、大切にしていきましょうね♪