歯磨き粉がついてシミになっちゃった!取れないけどどうしたらいいのかな?
洋服や壁、床などに歯磨き粉が付くとシミになってしまうことありますよね。
では、お気に入りの洋服についてしまった歯磨き粉のシミを取るにはどうしたらいいのでしょうか?
調べてみると以下のような対処法がありました!
- 輪ゴムを使って落とす
- 粘着テープを使って落とす
- 掃除機で吸い取る
- 台所用洗剤で落とす
- 液体タイプ酸素系漂白剤で落とす
上記については、後ほど1つずつ説明していきますね♪
また、外出先でもできる応急処置の方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
本記事では、
- 歯磨き粉のシミが取れない原因は?
- 歯磨き粉のシミが取れないときの対処法5選!
- 歯磨き粉のシミを取るときの注意点
- 歯磨き粉をつけてしまった際の応急処置
- シミができてしまったときに使えるおすすめアイテム3選
について書いています。
歯磨き粉のシミをすっきり落として、お気に入りの服を気持ちよく身につけましょう♪
歯磨き粉のシミが取れないときの対処法5選!
歯磨き粉のシミが取れない!となってしまった場合、下記のような対処法がありますので試してみましょう!
- 輪ゴムを使って落とす
- 粘着テープを使って落とす
- 掃除機で吸い取る
- 台所用洗剤で落とす
- 液体タイプ酸素系漂白剤で落とす
1つずつ説明していきます。
これから紹介する方法は必ず洗濯表示を確認してからお試しください
輪ゴムを使って落とす
最初に、輪ゴムを使用して落とす方法を紹介しします。
用意するものは「輪ゴム」と「雑誌類」、「ドライヤー」です。
家庭にあるもので落とすことができるのはいいですよね♪
- 輪ゴムと厚みのある雑誌などを用意する
- ドライヤーでシミのある個所を乾燥させる
- 雑誌をシミのある部分の裏に敷く
- 輪ゴムを聞き手の人差し指に巻き、シミを擦る
※ 擦り過ぎは衣類が痛む原因になるので注意しつつ実施しましょう
粘着テープを使って落とす
こちらは、ガムテープやセロテープである粘着テープを使って落とす方法です。
用意するものは、「粘着テープ」「ドライヤー」です。
- 粘着テープを用意する
- ドライヤーでシミのある個所を乾燥させる
- テープでシミのある個所をペタペタする
※ 衣類が痛まないよう様子を見ながら実施しましょう
掃除機で吸い取る
次に、掃除機で落とす方法です。
用意するものは、「掃除機」「ドライヤー」です。
- 掃除機を用意する
- ドライヤーでシミのある個所を乾燥させる
- 衣類の裏側から爪ではじく
- 衣類の表側から掃除機で吸い取る
台所用洗剤で落とす
そして、台所用洗剤で落とす方法を紹介します。
用意するものは、「歯ブラシ」と「台所用洗剤」です。
- シミ部分に台所用洗剤をつける
- 歯ブラシでトントンする
※ ゴシゴシ擦るのは生地が傷んでしまうので注意が必要 - すすいで、シミがあるか確認する
- シミがとれていたら洗濯機で洗濯する
③でシミがあるか確認した際に、まだシミがあった場合は下記「液体タイプ酸素漂白剤で落とす」に進みましょう!
液体タイプ酸素系漂白剤で落とす
最後に液体タイプ酸素系漂白剤で落とす方法を紹介します。
実施する際には、ゴム手袋などをつけて作業しましょう。
用意するものは「セスキ炭酸ソーダ」と「液体の酸素系漂白剤」、「クエン酸水」です。
- セスキ炭酸ソーダをシミ部分に振りかける
- さらに液体の酸素系漂白剤を大さじ一杯分ほどかける
- コップなどに熱湯を入れ、シミ部分にゆっくりかける
- 5~10分程度放置する
- クエン酸水をシミ部分に流し込む(中和させる)
- もしシミが残っていたら①~⑤を繰り返す
- シミがとれていたら洗濯機で洗濯する
歯磨き粉のシミが取れない原因は?
洗面台などのツルツルした部分についたときには簡単に取れるのに、なぜ、衣服や絨毯などにつくと簡単に取れないのでしょうか。
それは…
細かい粒子が繊維に入り込んでしまうため!
では、詳しく説明していきます。
歯磨き粉の成分について
歯磨き粉には様々な成分が含まれていますが、歯磨き粉の基本となる成分は以下通りです。
- 研磨剤:歯の表面の汚れやステインを落とす
- 発泡剤:歯磨き粉を泡立たせることで口の中に歯磨き粉を広げ、汚れを包み派への再付着を防ぐ
- 湿潤剤:歯磨き粉に適度な潤いを与える
- 粘結剤:液体成分と粉末成分を結合させ、粘度を与える
- 香味剤:香りと爽快感をもたらす
- 保存料:品質の劣化を防ぐ
このように歯磨き粉には多くの成分が含まれています。
歯磨き粉の成分がシミの原因になっている!
多くの歯磨き粉には、研磨剤の粉末が細かい粒子で含まれています。
それらの細かい粒子が繊維の奥に入り込み残ってしまうことで、シミが生まれてしまうのです。
歯磨き粉のシミを取るときの注意点
歯磨き粉のシミがついてしまった際、「急いで落とさないと!」と思ってしまいますよね。
しかし、歯磨き粉のシミを落とすときに注意する点がありますので紹介します!
- ドライクリーニングで落ちにくい
- 洗濯表示を確認する
では、1つずつ説明していきますね。
ドライクリーニングで落ちにくい
歯磨き粉の汚れは、ドライクリーニングで落とせないことがあります。
というのも、歯磨き粉の種類によっては研磨剤の粒子が非常に細かく、繊維の中に深く入り込んでしまっている可能性があるためです。
そのため、学校の制服やスーツなどに歯磨き粉がついてしまって急いでクリーニング屋さんに持ち込むのではなく、まずはご家庭での洗濯を試みるのがおすすすめです!
洗濯表示を確認する
洗濯する際には、必ず洗濯表示を確認してから上記で紹介した対処法などを試すようにしましょう!
お気に入りの洋服が必要以上に傷めないようにするためにも確認することが大切です。
歯磨き粉をつけてしまった際の応急処置
歯磨き粉がついてしまった時、どうしたらいいかわかりませんよね。
ただ擦るだけではなかなか落ちないこともあるでしょう。
歯磨き粉をつけてしまった際の応急処置について紹介します♪
- 歯ブラシを使って落とす
- タオルを使って落とす
歯ブラシを使って落とす
まず初めに歯ブラシを使って落とす方法を紹介します。
用意するものは「歯ブラシ」と「洗濯洗剤」です。
- 歯磨き粉を軽くふき取る
- 洗面器などにぬるま湯か水を入れて洗濯洗剤を規定量入れて泡立てる
- 歯磨き粉が付いた部分を入れて、歯ブラシでやさしく掻き出すように落とす
※ 衣類が痛んでしまうため、強くこすったり、たくさん擦ったりしないように注意!
タオルを使って落とす
次に、出先でもできる方法をご紹介します!
用意するものは「タオル」です。
- ぬるま湯か水にぬらしたタオルで、歯磨き粉が付いた部分をトントンと軽く叩き濡らす
- 歯磨き粉が溶け、浮いてきたら濡れていない部分で吸い取る
※ 吸い取るときは、ティッシュでもOK - ①と②を繰り返し落とす
シミができてしまったときに使えるおすすめアイテム3選
ここで、洋服にシミができてしまったときに焦ることなく使えるおすすめアイテムを3選ご紹介いたします。
- すぽっとる「シミ抜き スポッとる 衣類 20ml」
- しみとりーな「携帯用ティッシュタイプ 原因別 しみぬき 衣類用 4包」
- 「shimitori(シミトリ) 本体+カートリッジ3本セット 」
1つずつ紹介いたします。
これを持っていれば、シミができていても対処できて安心です♪
すぽっとる「シミ抜き スポッとる 衣類 20ml」
まず、スティック状で持ちやすいこちら!
ノズル先端が細めなのでスポットのシミに向いています。
コンパクトサイズで出先に持っていくのにちょうどよく、シミ1cmあたり約48回使用できます。
しみとりーな「携帯用ティッシュタイプ 原因別 しみぬき 衣類用 4包」
次に、シートタイプのこちらを紹介いたします。
こちらはシートタイプなので液体タイプとは違いこぼれる心配もありません。
また、1個160円という手に取りやすい価格ですので、安心材料として持ち歩くにはちょうどいいと思います♪
「shimitori(シミトリ) 本体+カートリッジ3本セット 」
最後に、詰め替え用が付いていてお得なこちら。
こちらは、ペンのような形状をしておりかなり使いやすいです。
また無香料以外にも、グレープフルーツやフローラルの香りもあるのでお好みな香りを選ぶこともできます♪
まとめ
この記事の内容をまとめると以下通りです。
- 輪ゴムを使って落とす
- 粘着テープを使って落とす
- 掃除機で吸い取る
- 台所用洗剤で落とす
- 液体タイプ酸素系漂白剤で落とす
細かい粒子が繊維に入り込んでしまうため
- ドライクリーニングで落ちにくい
- 洗濯表示を確認する
- 歯ブラシを使って落とす
- タオルを使って落とす
- すぽっとる「シミ抜き スポッとる 衣類 20ml」
- しみとりーな「携帯用ティッシュタイプ 原因別 しみぬき 衣類用 4包」
- 「shimitori(シミトリ) 本体+カートリッジ3本セット 」
このように歯磨き粉のシミは、輪ゴムや台所用洗剤を使用することで落とすことができます!
今回紹介した内容を参考にしつつ、歯磨き粉のシミを取ることができる方法を見つけてくださいね♪