タオルがピンクに!オキシクリーンで解決!色移り・日焼け止めの変色の対処法も解説!

いつも洗濯しているはずのタオルが薄らとピンク色に汚れると、“ピンク汚れ落とせる?オキシクリーンが使えるらしいけれど本当かしら?”と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

結論からいうと、ピンク汚れの原因が赤カビの場合はオキシクリーンが有効です。

実はタオルがピンクになる原因はいくつかあるので、タオルや周囲の洗濯物の状況からそれぞれに合う対処法を取るのがおすすめです。

タオルのピンク汚れの原因と対処法
  • 徐々にピンクに変化し臭いもある
    • 原因:ロドドルラという赤カビ
    • 対処法:オキシクリーンにつけ置きから洗濯
  • 突然ピンク色になった
    • 原因:他の色味のある洗濯物
    • 対処法:塩素系漂白剤につけ置きから脱水
  • 日焼け止めがついたタオル
    • 原因:日焼け止め
    • 対処法:中性洗剤orメイク汚れ専用洗剤で手洗い

*洗濯表示を見て酸素系・塩素系の漂白剤の使用可能なことを確認しましょう!

それぞれの対処法について後ほど詳しく説明します。

この記事では

  • タオルがピンク色に!【原因別の対処法】
  • タオルがピンク色にならない予防策
  • 元に戻らないときは…買い替えを!

についてご紹介します。

ピンク色になったタオルも原因を調べて適切に対処していくことで、快適な日常生活を送っていきましょう♪

目次

タオルがピンク色に!【原因別の対処法】

最初に述べたようにタオルがピンク色になった原因がカビならばオキシクリーンが有効です。

ただ、他の原因でもピンクになることがあるので、タオルの状況を見てそれぞれに合う方法で対処していくのがおすすめです。

タオルのピンク汚れの原因と対処法
  • 徐々にピンクに変化し臭いもある
    • 原因:ロドドルラという赤カビ
    • 対処法:オキシクリーンにつけ置きから洗濯
  • 突然ピンク色になった
    • 原因:他の色味のある洗濯物
    • 対処法:塩素系漂白剤につけ置きから脱水
  • 日焼け止めがついたタオル
    • 原因:日焼け止め
    • 対処法:中性洗剤orメイク汚れ専用洗剤で手洗い

*洗濯表示を見て酸素系・塩素系の漂白剤の使用可能なことを確認しましょう!

それぞれ説明します。

徐々にピンクに…臭いもあるタオルにはオキシクリーン!

まず、徐々にピンク色になったタオルには酸素系漂白剤の一つオキシクリーンが効果的です。これはロドドルラという赤カビが原因です。カビによってピンク色になったタオルは多くの場合、臭いも伴います。

次の手順でオキシ漬けしてから洗濯していきましょう

オキシ漬けの手順

①40~50度のお湯をタライに8割ほど入れる
②オキシクリーンを30g溶かす
③タオルを30分ほど漬ける
④通常の洗濯をする

*オキシクリーンが直接触れないように手袋を付けて作業するのがおすすめです。

突然ピンクになったタオルは塩素系漂白剤!

突然ピンクになったタオルは塩素系漂白剤を使うことで、ある程度きれいに戻せます。これは洗濯物の赤い物からの色移りが原因です。ただし、色移りしたタオルを家庭洗濯で完璧に戻すのは難易度が高いです。

漂白の手順

①塩素系漂白剤を規定量の水で薄める
②30分ほどタオルを漬ける(2時間を超えないように注意)
③しっかり水ですすぐ
④脱水して干す

*塩素系漂白剤は強い成分を使用しているので、作業するときは手袋をして換気もしっかりしておきましょう。

こちらの商品は白物専用の塩素系漂白剤なので、色移りした白いタオルにおすすめです。

日焼け止めの場合は中性洗剤!

日焼け止めを塗った顔や体を拭いたタオルがピンクになった場合は、中性洗剤やメイク汚れ専用洗剤が効果的です。タオルについた日焼け止めの一部の成分と塩素系漂白剤が反応したことでピンクになります。

日焼け止めには油分が含まれていることが多いので、油汚れに強い中性洗剤あるいはメイク汚れ洗剤がおすすめです。

日焼け止めを落とす手順

①変色した部分に洗剤を沢山つける
②5~10分ほど置いておく
③丁寧にもみ洗いする
④一度で落ちない場合は数回①~③を繰り返す

ウタマロだと日焼け止めなどの化粧品を始め、色々なタイプの汚れの部分洗いに対応できるのでおすすめです。

タオルをピンク色にしない予防策

先ほどタオルがピンクになったときの対処法について説明しましたが、“タオルをピンク色にしないように対策はないかしら?”と気になった方もいらっしゃると思います。

調べてみると、ピンク色になる原因別に対策も異なるので自分が優先したいところから取り入れてみるのがおすすめです

タオルをピンク色にしない予防策
  • 赤カビ
    • 濡れたまま放置しない
    • 洗濯槽を定期的に掃除する
  • 色移り
    • 単独洗いする
  • 日焼け止め
    • 中性洗剤で予備洗いする

それぞれ説明します。

赤カビ【濡れたまま放置しない】

カビの繁殖を抑えるためにタオルを濡れたまま放置しないようにしましょう

小まめに洗濯するのが効果的です。できない場合もタオルを広げて乾かすことで対策できます。また洗濯後にすぐ干すことも大切です。

赤カビ【洗濯槽の定期的に掃除】

カビの発生源が洗濯槽な場合もあるので、定期的に掃除するのも大切です。理想は洗濯槽クリーナーで1ヶ月に1度、最低でも2ヶ月に1度、掃除しておくのがおすすめです。

こちらの商品はドラム式の洗濯機にも使用できるので、扱いやすいタイプです。

色移り【単独洗い】

色移りを防ぐためには単独洗いがおすすめです。特に下ろしたての色の濃い衣類は色移りしやすいので、洗濯カゴから分けておくと安心です。

日焼け止め【中性洗剤で予備洗い】

日焼け止めを使用したタオルは中性洗剤で予備洗いしてから洗濯しましょう。洗い流しても不安な場合は、塩素系漂白剤の使用を避けておくのが無難です。

元に戻らないときは…買い替えを!

ここまでタオルがピンク色になったときの対処法や予防策について説明してきましたが、“何をしても元のようにならない…どうしよう…”と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どうしても元に戻らないタオルはすぐに処分しましょう。タオルは日常で使う機会も多いため消耗品と割り切ることも必要です。特にカビによる変色の場合は、衛生的にも問題があります。

漂白剤など使用すると肌触りも徐々に変化していくので、元に戻らないと感じたら買い替えのタイミングと考えましょう。また、買い替えのタイミングは1年に1度を目安にするのがおすすめです。

まとめ

最後にこの記事についてまとめます。

タオルのピンク汚れの原因と対処法
  • 徐々にピンクに変化し臭いもある
    • 原因:ロドドルラという赤カビ
    • 対処法:オキシクリーンにつけ置きから洗濯
  • 突然ピンク色になった
    • 原因:他の色味のある洗濯物
    • 対処法:塩素系漂白剤につけ置きから脱水
  • 日焼け止めがついたタオル
    • 原因:日焼け止め
    • 対処法:中性洗剤orメイク汚れ専用洗剤で手洗い

*洗濯表示を見て酸素系・塩素系の漂白剤の使用可能なことを確認しましょう!

タオルをピンク色にしない予防策
  • 赤カビ
    • 濡れたまま放置しない
    • 洗濯槽を定期的に掃除する
  • 色移り
    • 単独洗いする
  • 日焼け止め
    • 中性洗剤で予備洗いする
元に戻らないタオル
  • すぐに処分するのがおすすめ
  • 赤カビが原因の場合、衛生的にも問題あり
  • タオルは消耗品として1年に1度を目安に取り換える

タオルがピンク色になっても焦らずに原因別に対応していき、場合によっては買い替えもして心地よい日常を送っていきましょう♪

執筆者情報

スム家事編集部
主婦を中心としたメンバーが、日常の家事のお悩みを解決するための情報を分かりやすく発信しています。
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