風の強い日に傘を差していると、“傘がひっくり返る~!!ひっくり返らない持ち方あるの~?”と叫びたくなることありますよね。
結論から言うと、あまりの暴風ならばどんな持ち方をしても傘はひっくり返ります。それでも次のような持ち方をすると、今持っている傘でもひっくり返りにくくなります。
- 傘の先端におもりをつける
- 傘の柄をしっかり握る
- 風の向きに合わせて傘を斜めにする
傘がひっくり返ったときの直し方や風に強い長傘&折りたたみ傘についてもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪
この記事では
- 傘がひっくり返る!【3つの対策】
- 傘がひっくり返ったときの対処法
- 風に強い傘おすすめ3選【長傘】
- 風に強い傘おすすめ3選【折りたたみ傘】
傘がひっくり返りにくくする方法や対処法を知って、強い雨の日も一緒に乗り切りましょうね♪
傘がひっくり返る!【3つの対策】
最初に述べたように風が強すぎれば傘はひっくり返ってしまいますが、傘を持つときに次のことに気をつけるとひっくり返りにくくなります。
- 傘の先端or柄におもりをつける
- 傘の柄をしっかり握る
- 風の向きに合わせて傘を斜めにする
それぞれ説明します。
傘の先端or柄におもりをつける
まずは傘の先端or柄におもりをつけるのがおすすめです。小さいおもりが傘の中心にあることで安定感が増して、風に煽られにくくなります。重すぎると持ち運びが大変になるので負担にならない程度の重さを探していきましょう。
特に柄の部分におもりをつけるのは、風の強い日に傘の先端にしっかり固定する時間が取れないときに手早くできます。小さめの鞄など身近なものなのでおすすめです。
傘の柄をしっかり握る
傘の柄はしっかり握っておきましょう。風が強いと自然と力も入りますが、両手で固定すると安定させやすいです。
片方の手は傘の中心に近い位置で持つとより安定するのでおすすめです。
風の向きに合わせて傘を斜めにする
風の向きに合わせて傘を斜めにすると、安全性も高まります。前が見えにくくなりますが、風を受け止めるように持つのがおすすめです。視界が悪くなるので、歩くスピードを落として歩道の段差を見過ごさないように注意が必要です。
傘がひっくり返ったときの直し方
先ほど傘をひっくり返りにくくする方法について説明しましたが、風が強すぎればひっくり返るので“何とか戻さねば!!”と焦るものです。落ち着いて次のような方法で傘がひっくり返ったときは対処していきましょう。
- 傘の骨組みから起こしてからゆっくり開く
- ひっくり返った傘を風に真正面に向ける
それぞれ説明します。
傘の骨組みから起こしてからゆっくり開く
まずは傘の骨組から起こしていきましょう。最初から元に戻そうとすると壊れやすくなるので、骨組みから戻していきます。出来たら中心部分をつまんでゆっくり開いていくと安全で確実に傘を起こすことができます。
ひっくり返った傘を風に真正面に向ける
ひっくり返った傘を風に真正面に向けるのも元に戻す方法の一つです。ただ、この方法は傘に負担がかかり壊れる確率も高いので、お気に入りの傘の場合は避ける方が無難です。
風に強い傘おすすめ3選【長傘】
傘をひっくり返りにくくする方法やひっくり返った対処法を知っていると安心ですが、“できれば元々傘が風に強いタイプだと嬉しい”と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、風に強い傘についてまずは長傘タイプから紹介したいと思います。
- 【Lieben】風が抜ける傘
- 【Anntrue】ワンタッチ長傘ポーチ付き
- 【mabu】江戸軽量24本骨傘
それぞれ説明します。
【Lieben】風が抜ける傘
Liebenの風が抜ける傘は風に煽られないことを最優先する場合におすすめです。生地の2重構造により雨は通さずに風だけ通すため、向かい風でも楽に傘を持つことができます。
【Anntrue】ワンタッチ長傘ポーチ付き
Anntrueのワンタッチ長傘は耐久性を求める場合におすすめです。テフロン加工も施されているので撥水性も高いです。便利なワンタッチ式で収納も可能なのもポイントです。サイズも広げた際の直径が112cmと大きめなので豪雨でも安心です。
【mabu】江戸軽量24本骨傘
Mabuの軽量24本骨傘は風が強い日こそオシャレで乗り切りたい場合におすすめです。グラスファイバーの骨なので強風にも耐えられ、ネイルガードも付いているので手動開閉でも使いやすいのが魅力的です。
江戸切子風の模様と深みある伝統色な柄が種類豊富なので、好みに合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
風に強い傘おすすめ3選【折りたたみ傘】
先ほど風に強い長傘について紹介しましたが、突然のゲリラ豪雨の場合にも備えておけると安心ですよね。持ち運びに便利な折りたたみ傘で風にも強いタイプをご紹介します。
- 【NiftyColors】ピーチドロップ耐風ミニ55
- 【snow peak】アンブレラUL UG135GY
- 【Wsky】ワンタッチ開閉折りたたみ傘
それぞれ説明します
【NiftyColors】ピーチドロップ耐風ミニ55
ピーチドロップ耐風ミニ55は耐風性とともに撥水性を求める場合におすすめです。桃の皮のような構造で撥水力が非情に高いのが特徴です。骨組みには柔軟で丈夫なグラスファイバーと衝撃に強いポリカーボネートを使用し、耐風構造となっています。
カラーバリエーションも豊富なのも嬉しいところです。
【snow peak】アンブレラUL UG135GY
スノーピークのアンブレラUL UG135GYはとにかく軽さを求める場合におすすめです。さらにコンパクトな点も魅力です。完全防水の縫い方が施されているのも嬉しい点です。
【Wsky】ワンタッチ開閉折りたたみ傘
Wskyの折りたたみ傘は傘の開閉を簡単にしたい場合におすすめです。ワンタッチ式なので楽に開け閉めできて、広げると118cmあるので長傘と同じような使用感です。丈夫なグラスファイバーの骨を10本使用しているので耐風性も高いです。
まとめ
最後にこの記事についてまとめます。
- 傘の先端or柄におもりをつける
- 柄の部分に小さな鞄をぶら下げると安定します。
- 傘の柄をしっかり握る
- 両手で強く握り、片方は傘の中心を持つと安定します。
- 風の向きに合わせて傘を斜めにする
- 風を受けるように斜めにし、歩くスピードを落としましょう。
- 傘の骨組みから起こしてからゆっくり開く
- 焦らず1本ずつ起こすことで安全に元に戻していけます。
- ひっくり返った傘を風に真正面に向ける
- 手っ取り早いが、壊れる確率も上がるのでお気に入りの傘なら避けましょう。
- 【Lieben】風が抜ける傘
- 風が抜ける構造なので煽られにくい傘です。
- 【Anntrue】ワンタッチ長傘ポーチ付き
- 耐久性が高く、ワンタッチなので開閉も簡単です。
- 【mabu】江戸軽量24本骨傘
- 耐風性もありながら江戸切子風の模様がオシャレな傘です。
- 【NiftyColors】ピーチドロップ耐風ミニ55
- 耐風性と撥水性に優れています。
- 【snow peak】アンブレラUL UG135GY
- 軽くてコンパクトなところが魅力です。
- 【Wsky】ワンタッチ開閉折りたたみ傘
- 長傘と同様な使用感でワンタッチ式なので開閉が楽です。
傘をひっくり返りにくいような持ち方をして、強風・豪雨の日も乗り切っていきましょう♪