洗濯機がティッシュまみれ!そのまま干す?洗い直し?取り方や予防法をご紹介!

洗濯機にうっかりティッシュを入れたまま洗濯しまうことたまにありますよね…“ティッシュがついた洗濯物、そのまま干していいの?”と気になる方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、ティッシュがついた洗濯物をそのまま干すのはおすすめできません。付着しているティッシュにより雑菌&カビが繁殖したり、臭いの原因になったりします。

そのためティッシュのついた洗濯物は次のような方法で除去してから干すようにしましょう

洗濯物のティッシュを除去する方法
  • 柔軟剤or酢でもう一度洗い直す
  • 野菜ネットor排水溝ネットで除去
  • 乾燥機を使う
  • 乾いてからコロコロorガムテープで除去

ティッシュの残った洗濯槽の掃除方法洗濯機にティッシュを入れない予防法についても紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

この記事では

  • 洗濯機がティッシュまみれ!そのまま干すのはダメ?【取り方4つ】
  • 洗濯槽に残ったティッシュの掃除方法
  • 洗濯機にティッシュをうっかり入れない予防法

洗濯物&洗濯槽についたティッシュも素早く取って、気持ちをスパッと切り替えていきましょうね♪

目次

洗濯機がティッシュまみれ!そのまま干すのはダメ?【取り方4つ】

最初に述べたようにティッシュの付着した洗濯物はそのまま干すことは、衛生面から基本的に避けた方が良いです。

次のような方法でティッシュを除去していきましょう。

洗濯物のティッシュを除去する方法
  • 柔軟剤or酢でもう一度洗い直す
  • 野菜ネットor排水溝ネットで除去
  • 乾燥機を使う
  • 乾いてからコロコロorガムテープで除去

それぞれ説明します。

柔軟剤or酢でもう一度洗い直す

柔軟剤or酢を入れて再度洗濯することで、ティッシュを取り除くことができます。柔軟剤はいつもより多め、酢は1カップ程度を入れてからすすぎ・脱水を1回ずつ行いましょう

柔軟剤や酢は、ティッシュが付着する原因の静電気の発生を抑えてくれます。洗濯直後に効果は感じにくいですが、乾かす間にティッシュが落ちていきます。最後取り込む際に洗濯物を叩くことでほとんどのティッシュが取り除かれます。

野菜ネットor排水溝ネットで除去

玉ねぎやオクラなどの入れてある野菜ネットも有効です。なければ排水溝ネットでも大丈夫です。

濡れた状態のまま洗濯物を新聞紙に広げて、手にはめたネットで優しく撫でるように落としていきます。手前から奥に向かって手を動かすと取り除きやすいです。

乾燥機を使う

乾燥機がある場合は、20~30分ほど乾燥機にかけるのも効果的ですティッシュは洗濯物が乾燥している方が除去しやすいです。さらに乾燥機を使うことで遠心力が加わり、ティッシュを取りやすくなります。

乾燥機に対応した衣類のみになりますが、乾燥機に入れるだけなので短時間で手軽な方法です。

乾いてからコロコロorガムテープで除去

どうしても今時間がない場合は一旦干して乾いてからコロコロやガムテープで除去していきましょう。乾いていることでティッシュが落としやすいですが、全て手作業なので労力がかなり大きいです。ただ、細かいとろこまで取り除くことができるので綺麗に仕上がります

ティッシュが付着したまま干したことで衛生面が気になる場合は、できるだけ間を置かずに洗濯することをおすすめします。

洗濯槽に残ったティッシュの掃除方法

先ほど洗濯物に付着したティッシュを除去する方法について説明しました。洗濯物が一段落しても実はまだ問題が残っています。洗濯槽にもティッシュが付着しまっているので、掃除が必要です。

ここでは少しでもティッシュを取り除きやすい洗濯機の掃除方法についてご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

洗濯槽に残ったティッシュの掃除方法
  • 縦型
    • 乾燥させてから洗濯機を回してフィルターも掃除
  • ドラム式
    • 洗濯槽・フィルター・排水溝・ホースの詰まりを確認してから洗濯槽洗浄コースで洗濯

それぞれ説明します。

縦型【乾燥からの洗濯機を回す】

縦型の場合は、乾燥させることでティッシュが取り除きやすくなるので最初に乾燥モードで運転するのがおすすめです。

次のような手順で進めるとスムーズにティッシュを掃除することができます。

縦型の掃除手順

①乾燥モードで30分ほど運転する。
②ティッシュを手作業で取り除く。
③最大水位まで水を溜める。
④洗濯機を2~3分回して浮いたティッシュを網ですくう。
⑤ティッシュが浮かなくなるまでを④繰り返す。
⑥脱水後にフィルターを掃除する。

ティッシュを取り除きやすくするためにも水は洗濯槽いっぱいに溜めるのがポイントです。フィルターも汚れていても水で洗い流せばサッと綺麗にできます。

ドラム式【詰まりの確認から洗濯槽洗浄コース】

ドラム式は水を溜めておけないので、ティッシュの詰まりを最初にできるだけ取り除くことが大切です。

次のような手順で進めて綺麗にしていきましょう♪

ドラム式の掃除手順

①洗濯槽・フィルター・排水溝・ホースに付着しているティッシュを取り除く。
②洗濯槽洗浄コースを長い時間に設定して回す。
③再度洗濯槽・フィルター・排水溝・ホースのティッシュを確認する。
④ティッシュが残っていれば①・②をもう一度行う。
⑤フィルターを掃除する。

ティッシュの詰まりがなくなるまで丁寧に作業していきましょう♪

洗濯機にティッシュをうっかり入れない予防法

ここまで洗濯物と洗濯槽に付着したティッシュを取り除く方法を説明しました。これらの方法を知っていると安心ですが、“最初からティッシュが洗濯機に入らないようにできたらな…”と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

洗濯機にティッシュをうっかり入れないように次のような対策があります。

洗濯機にティッシュをうっかり入れない予防法
  • ポケット中の確認を徹底する
  • 洗濯物をひっくり返して洗濯する
  • ティッシュケースやポーチを使う
  • 被害の小さいティッシュを使う

それぞれ説明します。

脱いだらポケットの確認を徹底する

まず脱いだ服のポケットの確認を徹底することが大切です。ここでポケットからティッシュを出しておけば、洗濯機の中に入る危険がなくなります。習慣になるまで洗濯機に張り紙をしておくのも有効です。

洗濯物をひっくり返して洗濯する

洗濯物をひっくり返して洗濯するのもおすすめです。裏返しにするとポケットの膨らみが分かりやすいので、ティッシュを発見しやすいです。また、冬など洗濯物が乾きにくい季節でもひっくり返しておくと、スッキリと乾かすことができるのも利点です。

筆者

我が家も洗濯物を裏返して洗濯しています!
よくティッシュを発見して“助かった!”と感じています。

ティッシュケースやポーチを使う

ティッシュケースやポーチを使うのも効果的です。ティッシュケースだとかさばるので、存在感が増して気づくことができます。また、小学生のお子さんがいらっしゃる場合は下記の商品のようなポーチもおすすめです。洋服の外側に付けるため存在感があり、取り外しを忘れる心配が少ないです。

被害の小さいティッシュを使う

予防と少し異なりますが、万が一のために被害の小さいティッシュを使うというのもあります。

保湿タイプのティッシュだと普通のティッシュより粉々になりにくいので、比較的まとまった塊として取り除けます。塊が大きい方が掃除の手間も少ないので、害を小さくできますが、やはり洗濯機に入れないように注意することは大切です。

まとめ

最後にこの記事についてまとめます。

洗濯物のティッシュを除去する方法
  • 柔軟剤or酢でもう一度洗い直す
    • いつもより多めの柔軟剤or1カップの酢を入れて、すすぎ・脱水を1回ずつ行います。
  • 野菜ネットor排水溝ネットで除去
    • 濡れた洗濯物を新聞紙に広げてネットで撫でるように滑らせます
  • 乾燥機を使う
    • 30分ほど乾燥機で回すだけなのでお手軽な方法です。
  • 乾いてからコロコロorガムテープで除去
    • 時間がないなどの場合は、一度干してからコロコロやガムテープで除去します。
洗濯槽に残ったティッシュの掃除方法
  • 縦型
    • 乾燥させてから洗濯機を回してフィルターも掃除
  • ドラム式
    • 洗濯槽・フィルター・排水溝・ホースの詰まりを確認してから洗濯槽洗浄コースで洗濯
洗濯機にティッシュをうっかり入れない予防法
  • ポケット中の確認を徹底する
    • 家族全員に習慣になるまで張り紙するなどで徹底します。
  • 洗濯物をひっくり返して洗濯する
    • 裏返すことでポケットの膨らみに気づきやすくなります
  • ティッシュケースやポーチを使う
    • ティッシュケースだとかさばり、ポーチだと外側に付けるため目につきやすいです。
  • 被害の小さいティッシュを使う
    • 万が一のために保湿タイプのティッシュだと、濡れても大きな塊になりやすいです。

できるだけティッシュがうっかり洗濯機に入らないように予防しつつ、洗濯物&洗濯機に残ったティッシュをササッと取り除いて快適な日常にしていきましょうね♪

執筆者情報

スム家事編集部
主婦を中心としたメンバーが、日常の家事のお悩みを解決するための情報を分かりやすく発信しています。
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